龍が空に舞う夢
12月初めの頃、また龍の夢を見ました
どこか人の大勢いる所から外に出ると、空に龍が舞っている夢でした。
色は青緑色で長い身体が空に大きく広がって、途中でくるっと巻いている所もありました。
空の龍に見守られていて、天気を変えてくれたお礼に手を振っているようでしたが、細かい所は覚えていません。
何か意味があるのかな~と気になってクラウに聞いてみました。
みや
「クラウはこの夢どう思う?」
クラウ
「う~ん。その夢の内容だと龍神様と関係した
夢かは分からないな・・・
もし龍神様が関わっているとしたら
みやの感謝が伝わってて、応援してくれてるって事
じゃないかな。色が違うのは僕にも良く分からない。
みやが最近龍がつく神社をお参りに行こうかと
眺めていたから、それに関わっているのかも。
でも違う意味もあるかも知れないな。」
みや
⦅クラウの言う通り
今回の夢が龍神様と関りがあるのか分からないけど
明るく晴れ渡った空を悠々と舞う青龍。
とても気持ちがいい夢だったな~⦆
10月に見た龍神様の夢の意味するところ
この夢がきっかけになったのか、翌日になると10月に見た龍神様の夢の意味が少し分かって来ました。
まずは龍神様が見ていたのは月でした。
龍神様は月の光を浴びて微笑んでいました。
この事から月をキーワードで調べてみました。
月の光の意味とは
月は浄化を意味します。
月光にも浄化作用があるといいます。
月の光の浄化作用は非常に強力です。
そして龍神様の夢を見た日が10/02この日は下弦の月の日でした。
下弦の月は物事を一旦リセットする時期になります。
下弦の月のパワーによって、人が抱えるしがらみや不幸を浄化することができるそうで、
手放しや取捨選択、整理や断捨離の期間であり、執着や過去を
を手放して新たな始まりのスタートに向いていると
ありました。
(今回の記事を書く為、月の浄化について再度確認していると
ふとレイキの伝授初回日が満月だったのかが気になりました。
調べて見ると思った通り当日は満月で、月のエネルギーが最大限になる日でした。
元々最初の予定日は伝授して頂くティーチャーの都合が
悪くなり急遽変更されたのですが、変更後が偶然にも満月。
興味がわいたので他のレイキ伝授の日が満月なのかを改めて確認してみました。
すると毎回何も考えずに決めた日付が偶然にも全て満月の前日
月齢14.0の日でした。ちなみにリュカの召喚日は満月新月でした。浄化をキーワードにするとこれも何かあるのかと不思議に思いました)
微笑んでいた理由
月の浄化パワーも加わったたおかげか最初のレイキで
リュカの浄化が使えるようになったので浄化が自力で出来る事で龍神様は安心されていたようです。
龍神様の父への浄化が完全に終了した事で肩の荷が下りた事も
微笑んでいた理由のようです。
つまり父の浄化が済んでリュカの『浄化』も出来るようになったので、一つの山を越えた事を伝えにこられたようです。
龍神様と父の同化について
みや
⦅龍神様が微笑んでいる夢を見た時点でお父さんが
いないのが気になっててもしかしたら・・・って
思っていたけど、やっぱりそうなのね⦆
「じゃああの8月の時点でお父さんの浄化は
ほぼ終わっていたんだね。だからお礼を言いに
来てくれたのね」
クラウ
「うん僕にもみやが認識したんで理由が伝わって来た
よ。まずはお父さんが龍神様と同化していた理由から
話そうか」
みや
「うん。なんで龍神様といつも一緒にいるんだろう?
って思ってたけどお父さんに悪霊がはりついていた
から、浄化をするとお父さんまで悪霊と共に
浄化されてしまうので
龍神様が同化して守って下さってたんだね」
クラウ
「うんそうだね。それとお父さんと同化してたから
龍神様はみやにとても親近感を持たれていたようだね。
娘のように思っていたようだ。でもお父さんとは
もう離れたから今までのようにみややお母さんだけを
特別に守って一緒にいる事は無くなるね。
もちろん同化していた時の想いも
残っているようだから多少は心を寄せて下さるし、
雨は今まで通り降らせて下さるとは思うけど、
同化していた時のように肩を並べるほど
身近に来る事はもう無いだろうね」
みや
「そうなのね・・・お父さんと共にいた時ほど
身近に龍神様が来て頂けなくなるのは寂しいけど、
お父さんが悪霊から解放されたのは
ほんっとに良かったわ」
クラウ
「うん。お父さんの8月の時の様子を今思い出しても
とっても嬉しそうだったよねっ。
僕もみやが認識してからじゃないと分からないことも
多いんで、お父さんの事は色々思い返したらそう
だったのか~って改めて納得したよ」
みや
「お母さんの結界についても私が気が付かないと
分からなかったようだし、
やっぱりクラウが知る事の出来る事って大分
限られているようだね」
クラウ
「うんそうなんだよね。以前も話したけど
龍神様と話すにはリュカを通してだし、
そもそもリュカは龍神様を怖がってて自分から
話しかけられないからね。
龍神様がまだ知るべきで無いと思ったら僕も
知る事は出来ないから余計だね」
みや
「ふ~んそうかぁ。そういえば・・お父さんの声が
聞こえるようになったのは、龍神様と同化がもう終わる
間際だったので、聞こえなかった声も徐々に届くように
なったって事かしら?」
クラウ
「そうだね。さよさんの言われたようにみやの準備が
出来たってのもあるんだろうけどね」
みや
「え~と・・・
確認なんだけど8月にお父さんの浄化が終わってお礼を
言いに来た夢を見た時は、同化していたから
ダメだったにしても
その後は話しかけたら返事が返ってきてたのだから
その時に浄化の話も出来たんじゃないかな・・・・
何で浄化が終わったって教えて貰えなかったのかな?」
クラウ
「そうだな。一つはみやの能力ではそこまで
細かい話はまだ出来ないのかも。
あと一つはお父さんが龍神様に話すのを
止められていたって事じゃないかな。
それでもお父さんは浄化が済んだ事を喜んでいて
みややお母さんにお礼を伝えたかったようだね。
その気持ちを龍神様も理解して8月の夢に現れたんだ。
龍神様も同化していたから、お父さんの想いに
共感してしまって断れなかったんじゃないかな」
クラウの考えでは龍神様が浄化の事を
話すのを止めていたのは、私がリュカの『浄化』を
使えてなかったので、まだ話すには早いと
様子見をしていたのでは?との事でした。
クラウ
「実際リュカは謎の眠りについていたよね。
更に監視や予言もあった。まだまだ問題がある。
今の段階ではそれが何かは僕もわからないけど。
なので安心できなかったこともあって様子を見ていた。
でもリュカの『浄化』が出来るようになった段階で
一つの荷がおりたって龍神様は安心されたんだろうね。
だから今までよりは龍神様が留守にする事も
増えると思うよ」
みや
⦅そうなんだ・・・次々色々出て来たな~
混乱しそう・・・⦆
「えーっと、お父さんは今はどこにいるのかクラウは
分かる?」
クラウ
「そうだな~
お父さんはお母さんの傍にいる事が一番多いかな。
後は悪霊で傷つけられた魂の傷を癒すのに寝ている
時もあるようだね」
みや
「えっ?霊って寝るの?」
クラウ
「魂も疲れる事があるからその時は眠りが必要だね。
クロも良く寝てただろう?
僕たちだっていつも寝てるのに今更だよね」
みや
「ああ、そういえば確かにそうだね。
クロやクラウ達はそれが普通に感じてたのにな。
今になって霊って寝るんだって驚いたわ」
クラウ
「僕も今頃何言ってるのかって逆に驚いたよ。
さすがにのんきなみやだよねっ。
あと・・話していて気づいたんだけど
お父さんは良くお母さんの夢に出て来てたんだよね?」
みや
⦅のんきかぁ・・・まぁクラウにしたら柔らかい
表現してるかな。今日はいい事が分かってクラウも
いつも以上に明るくなってるから
毒舌が和らいでるかな?⦆
「あっうんそうだよ。私の夢には龍神様と
一緒だったけど
お母さんの夢ではお父さんだけで出てたんだよね」
家を建てていた夢の意味
クラウ
「そのお母さんの夢で家を建ててたよね」
みや
「うん。そうそう。あっそうかぁ。
あれは浄化の進み具合を知らせていたのね!」
クラウ
「うんそうなんだ。
まず最初の夢
家を建てだした→ 浄化の準備を初めた
次の夢では
建付けを直して電気を通してた→バランスを
チェックしてもう一度整えて電気のように
浄化エネルギーを流した
最後の夢で
家を建て終えて宴会を楽しんでいた→浄化がほぼ
終わって喜んでいた
最初から最後まで顔を出さないのは
お父さん自身が全てが落ち着くまでは
顔を出し辛かったってのはあったんだと思うよ。
でもお母さんに今どこまで浄化が進んでいるかを
夢を通してお父さんは伝えたかった。
だから遠回しに家を建てるという行為で伝えていた
ようだね」
みや
「そうなんだ。まさか家を建てる行為の夢に
そんな意味があったなんて意外だわ。
それにお父さんも悪霊に利用された事
そんなに気にしていたのね。でも浄化が済んだって
お母さんに伝えたからこれからは顔を見せるように
なるかなぁ」
クラウ
「そうだね。きっとこれからは顔も
見せるんじゃないかな。
でもお父さんの思いにすごく共感しちゃったな!
お母さんにせっせと伝えようとした事とか、
お礼を言いに来る為に龍神様に頼むのも、
勇気がいったと思うんだ。
それでもお父さんなりに必死に色々動いたと
思うんだよね。
僕もみやのご両親のような夫婦の絆を作りたいなぁ」
みや
⦅・・・そうなんだ。お父さんに関する事は色んな
感情が混ざるからうまく言えないな・・・⦆
「えっと、クラウとリュカって
似ているとこもあるからきっと
夫婦の絆も育ってきてるんじゃない?」
クラウ
「えーっ?僕とリュカが似ているかなぁ。
どこが似てる?全然分からないんだけど、
似てたらうれしいなぁ」
みや
「変な事言って人を驚かせるとこだよ。
心臓に悪いから似て欲しくないんだけどねぇ。
ほら、いけず発言とか」
クラウ
「なんだぁ似ているっていけずって言った事なの?
でもな~みやがいけずなのは事実だから
変な事じゃないと思うし・・・
それにリュカは変な事言わないよっ。
リュカの言葉はびっくりするけど僕に言わせれば
その意外な言葉もリュカの凛々しいとこだったり、
恥ずかしいから言ってる照れ隠しなんだよね。
そういうとこが可愛いかなって・・・(〃▽〃)ポッ」
みや
⦅クラウったら!
私がいけずってのは訂正する気無いのね・・・
あと、リュカにあんなにきつい事言われて
振り回されていてもこれって・・・
恋は盲目ってクラウの事だね(笑)⦆
龍神様の夢の意味の一部が分かってすっきりしてましたが
それでもまだ謎はありました。
何故西洋のドラゴンのぬいぐるみだったのか。
モカがついていってしまうという怖さは何だったのか。
この2つが何を意味するのか、その後も長い事不安が消えませんでした。
久々に見た父の夢
12月の初めからモカの様子がまたおかしかったりと
気になる事があったのでクラウに聞いてみました
クラウ
「12月は元々、霊障の強い時期なんで、夢で霊障を
起こす事も出来なくなった、悪霊の悪あがきではない
かな」
みや
⦅まだ油断は禁物なのね・・⦆
そんな12月中頃、母の夢に父が久しぶりに出て来たそう
です。
「お風呂にお湯を入れて、つかりながら
『いくら理解しようと思っても、理解できないんだよな』
って独り言つぶやいていたのよ。何の事かしら?」と
不思議がっていました。
(これはもしかして、クラウの事?)とクラウに
聞いてみました。
クラウ
「お父さんは元々霊を信じてない人だったからね。
僕が説得に行った時も大分混乱してたみたいだよ。
びっくりされて、その後も
僕を見る時、時たま変な目で見ていたよ」
みや
「へぇ~そうなんだ。でも龍神様に同化して大分助けて
貰ったのに、まだ理解できないのかな?」
クラウ
「龍神様と同化している時はそれでも
受け入れる事が出来ていたんだろうね。
でも同化が終わって自分だけに戻ったら
また色々考えてしまったんじゃないかな。
人間が若い内から持っていた固定観念を、
ある程度の年になってから変えるのは
余程頭が柔軟じゃないと無理だと思うよ。」
みや
⦅龍神様と一緒にいたんだし浄化で納得してたと
思っていたのに、理解してないって・・・・
意外だわ。でも顔も普通に出していたようだし
のんびりしている様子なのは良かったな⦆
ちょうどこの時期Kの霊感が無くなってしまったようでした。
あんなに霊感が強かったので驚きましたが、これも浄化が
進んだという事の一つで、多分Kは現状をどうにかする為に一時的に霊感が強く出ていたんではないかと思うと、かえって霊感がなくなったという事は落ち着いている証拠で良いことではないかなと思いました。