虹と太陽と

幻獣ブログです。龍神様や幻獣との関りを載せています

シエルちゃんとゆにちゃんと紅ちゃん⑭ シエルちゃんのえのき好き再びと龍空君と雷について

 
(この当時小龍ちゃん達が漫画やアニメの鬼滅話で盛り上がっていました)
小龍ちゃん達の鬼滅好きは相変わらずですね~
他のお家の子たちがとても楽しんでいるとの事で
空良ちゃんと、龍空ちゃんが漫画を読んでみたいと言い出しました。
家は楽しい娯楽が全然無いので二人はつまらないんじゃないかなと
心配です(>_<)
 
バンダナのお話はゆにちゃんのイメージするカッコよさが
なかなか実現できないので
色々研究しているみたいです。どうするのかな??
でもゆにちゃん面白い子ですよね(笑)
 
ここからはシエルちゃん達の話をしますね。
昨日えのきを使った炒め物をお皿によそっていると
「あ~えのきの炒め物~。食べたいっ。みやちゃん僕食べる~」
「えっ?でも今からだと20分かかるんでしょう?食べ終わっちゃうよ?」
「僕今から急いで帰るのっ。だから取っておいてっ。食べちゃわないで!」
「え~冷めちゃうじゃん。そんなに待てないよ。
それにAお母さんの守護はどうするの?
一人で来ないんでしょ?ゆにちゃんと二人で来るの?
紅ちゃんがお留守番?
それともAさんの守護龍さんに守護頼むの?」
そう話していると紅ちゃんが
「紅も行くっ。紅も新しい小龍ちゃんにご挨拶したいっ」と
一緒に行きたいと言って来ました。
そこでシエルちゃんが
「すぐっ!すぐに帰るから待ってて!
もう出発したからあと15分で着くの!」
(Aさんの守護龍さん)の了解が出る前に既に動き出していたようです。
「そうなの?三人で来るなら(Aさんの守護龍さん)にちゃんと聞かないと
ダメじゃないの?勝手に出てきちゃって大丈夫なの?」
 
すると(Aさんの守護龍さん)が
「仕方ないよね。シエルちゃんには長い事ここにいて貰ってるから、
新しい子達にも会いたいだろうし、
少しの時間なら僕が見ているから行ってくるといいよ」
と了解してくれました。
その言葉を聞いていたシエルちゃんが
「みやちゃん!
(Aさんの守護龍さん)がいいって言ってくれたから、
行けるよっ。あと10分で着くからねっ」
「えっ?何だか早くない?もうそんなに近くに来たの?
じゃあ気を付けて来てね」
「うんっ。みやちゃん、ちゃんと待っててねっ!」
猛スピードで飛んでくるのが伝わって来ました。
 
どんだけえのき食べたいのか(笑)
その後えのき炒めを食べているとシエルちゃんが到着しました。
「今着いたよ~っ。あ~みやちゃんもう食べてるのっ。
待っててって言ったのに~」
そう少し怒りながら早速えのきを味わいだしました。
「どんな味かなっ?・・うんっ!あっま~いっ、
美味しい~幸せ~。美味しいの~」と
夢中で食べています。
小龍ちゃん達と挨拶しないのかなと聞いてみました。
 
「シエルちゃん、食べてないで空良ちゃんと龍空君に
挨拶しようよ?」
シエルちゃんは
食べながら
「あっ。僕がシエルだよっよろしくねっ!」
「うっうん。。あのっ僕は空良なの。よろしくお願いします」
「僕は龍空だよ。よろしくっ」とさらっと挨拶した後
シエルちゃんはまた夢中で食べていました。
 
その間紅ちゃんは空良ちゃんと会話を始めていました。
お互い丁寧にご挨拶をしています。
「こんにちは、初めまして紅です」
「紅ちゃん。初めまして~空良って言います」
にこにこと穏やかそうにしています。
 
ゆにちゃんに
龍空君は挨拶をした後に
「ゆにちゃんは武士の服装をカッコいいと思うの?
僕は違うの。武器の剣はカッコいいと思うけど・・
でも僕が一番カッコいいと思うのは雷を使った攻撃なのっ!
雷を相手にバリバリ~っと落とすのが一番カッコいいと
思うんだっ」と言いました。
 
「ふむぅ。雷でござるかっ!それは今まで考えなかったで
ござるな。それがしは雷の攻撃はした事が無いでござるよ」
(今回はそれがしと話していました)
 
「ゆにちゃんならきっと出来るようになるよ。
僕は最初から出来るからねっ。この間は雷龍さんが
家に寄って挨拶してくれたの~。雷龍さんは
僕の憧れの龍さんなの!僕が少し雷が使えるので
見に来て声をかけてくれたんだよっ」
聞いてて初耳なのでびっくりしました。
 
あやや様から雷龍さんの話を聞いたので龍空ちゃんの
話に出てくるようになったのでしょうか?
黒鉄ちゃんの話では滅多に会えない雷龍さんです。
その上雷を使うのは雷龍さんのみと思っていましたので、
その時は聞き違いかも知れないと思って聞き流していました。
 
ゆにちゃんと龍空君の話とシエルちゃんのえのきの事で
気を取られていて空良ちゃんと紅ちゃんが何の話をしていたかは
分かりませんでした。
その後空良ちゃんは「内緒」と言っていました。
 
シエルちゃんは空良ちゃんと龍空君とは
ほとんど会話出来ていませんでした。
食べ終わった後はお腹がパンパンになってしまって
満腹なお腹を休ませていて落ち着いたら、(Aさんの守護龍さん)を
待たせていると言う事であせって
すぐにゆにちゃん達と戻ってしまったので
また次回の時にゆっくり話すつもりのようです。
 
シエルちゃん達が帰ってからも他の事に忙しかったので
今日改めて龍空君の雷の話を思い出して聞いてみました。
 
「龍空君。雷は本当に使えるの?
何かと勘違いしていないの?それに滅多に会えない雷龍さんが
龍空君に会いに来るって本当なの?間違ってないかな?」
「違うよっ。僕ちゃんと使えるよっ!それに雷龍様は
ちゃんと来てくれたよっ!」
空良ちゃんが心配して加わりました。
「うん。ちゃんと来て下さったよ。雷龍様はね。憧れの目で
見ている龍空ちゃんをにこにこして見ていたよ」と言います。
その時のイメージがちらっと見えました。
にこにこ笑って挨拶しているイメージはありますが何を話したかは
分かりませんでした。
(でも雷はなんで使えるの?
雷龍さんだけしか出来ない事では無いのかな?)
不思議に思ったので、龍宇様に聞いてみました。
「ああ、何故龍空が雷が使えるかと言うと、
この子が生まれる時に雷龍の力を借りたからだよ」
「えっ?そんな事もあるんですか?」
「そうだ。
今は色んな龍神や神様のお力を借りて色んな龍が生まれている。
だからこそ色んな龍の力を持った存在が生まれ出ているんだ。
龍空はだから雷を使えるんだ。そしてこの子が雷が使えると
判断した存在は雷が使える可能性があるんだ」
「・・って事は将来龍空ちゃんは雷龍になる可能性があるんでしょうか?」
「そうだね。雷龍も今はとても忙しくされているから今後の後継者として
見ているようだ。でもまだ後継者候補ではあるがね」
 
だから龍宇様は空に関する名前をつけてくれと言われていたんですね。
なんで黒龍ちゃんに空の名前をつけるのか不思議でしたが
やっと理由が分かりました。
今はそれぞれの小龍ちゃんに役割を付加されて生み出されているようなので
緑龍ちゃんがたくさん生まれているように他の龍の力を持つ小龍ちゃんも
生まれて来ているようです。
 
今回はたまたま通りかかった時に、
生み出す段階で一緒にいた龍宇様や更に自分の力を分けた
黒龍の子がいるのに気が付いて、挨拶に来ていただいたようです。
その時に龍空君が憧れの目で見ているので
微笑んで下さったようです。
 
龍空君は憧れだから千雷⦅せんらい⦆という名にしたかったようです。
そういえばその雷の名前を龍空君と話していた頃
雷音が響き渡っている時間がありました。
私は大きな雷音に怖がっていましたが
龍空君が「雷だ~」と喜んでいたのでその時に来ていただいていたんですね。
他にも雷の浄化話題をしていた時雷が鳴っていました。
雷について認識して欲しかったのかも知れません。
 
長くなりましたので今回はここまでです。
次回は雷に関わる話題が中心になります😊