虹と太陽と

幻獣ブログです。龍神様や幻獣との関りを載せています

47.クラウとリュカ  クラウとリュカの告白と数字の2と8の意味

 

 

 

クラウと大判焼きその8

色んな事が続く中でも比較的に
落ち着いている
時の話です。

クラウは少しの間は芋餡味に
興味を示して
いましたが
すぐに飽きてしまったようで

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

    「クラウ、芋餡味は?
     もう食べないの?

   カスタードと半分ずつにして
      食べるんじゃないの?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ

「芋餡はもういいかなぁ。
やっぱり至高はカスタードだねっ」

と、相変わらず特にお気に入りの
カスタードですが
ある日カスタードと
イチゴ味で買って帰って、
用事を済ませてから食べようと思ったら
母がその隙にカスタード味を
食べてしまっていました。
その時のクラウのショックと言ったら・・・

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「あ~っ!僕のクリ~ムがぁ~
   久しぶりだったのにぃぃぃ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

  ⦅うっわ~これは困ったわ、
  クラウの楽しみが無くなって
 すごくがっかりしてる、
  どう慰めようかなぁ⦆
「ねぇ!元気出してっ。
 ほらっイチゴは残ってるよっ。
 何も無いよりよかったじゃない。
 ねっ!諦めてこれ食べようよ!」 


とクラウが最近はカスタードにしか
興味を示さないので食べて
いなかったイチゴ味を
気に入ってくれないか恐る恐る
食べてみたんですが

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「イチゴ・・僕の好みと違う・・・
      うっうっ僕の・・クリ~ム~っ」

 

   リュカが呆れたように
 f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
    「クラウ、
     もう無い物はしようがないじゃない。
     いい加減に諦めたら?」
 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「でもっ僕の・・・
     僕の大好きなクリ~ムがぁぁ
     みやが後でって、後でって言うからぁ。
     楽しみにしてたのにぃぃぃ

と未練たっぷりで嘆いていました。
リュカはクラウが何でそんなにカスタードに
こだわるのか分からない様子で
首を傾げていました。

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
「私はイチゴもまぁまぁいけると
思うのだけど・・
 何がそんなに違うのかしら??」 

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
「私も謎なんだよね。
イチゴもそんなに悪くないよねっ」

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ   

「ほんとクラウのカスタードへの愛は
 すごいわねぇ。
 私にはまったく理解できないわ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
「そうだね。
でもあそこまで夢中になれる物があるって
 逆にクラウがうらやましい気が
するんだよね(笑)」

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
 「そうねぇ。
  夢中な物・・・私も無いわねぇ。
  まぁクラウが私の倍夢中だから
  見ているだけで満足ね。うふふっ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「食べたかったなぁ・・・
   くり~むっ・・・」


そうクラウが嘆いている横で
そんな話をしていました。

 

 

宇宙の神様とクラウの大判焼きの話9

2月から3月にかけて起きていた事件に
追加で最近分かった事があったので
補足で話す事にしました。

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「どこから話したらいいかな?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「気づいた事もあるし神社にお参りに
     行ったとこからにしようよ!」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「そうだね。1月に神社に行った時の
    神社の主神は天御中主大神様。
     数字の1には父の意味もあるの。
    父なる存在であり、
    宇宙の中心であり、
    宇宙とつながる神様で最高神様 。
    宇宙かぁ壮大なイメージだね~。

 観音様は空に巨大に浮かんでいて
   孫悟空の時の
   お釈迦様のようなイメージだけど、
   天御中主大神様は
   地球を掌にのせているような
  イメージがあるわ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「宇宙の神様だからそのイメージも
    間違ってないん じゃないかな。
    最高神なので龍神様や他の高次の
    神様や守護霊を派遣して人間を
    守護して下さっている」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

    「うんそれで天御中主大神様の
     神社に龍神様が来られた年から
     お参りに行ってたので家にも
     高次の方達を派遣して
     貰えたみたいなのよね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「神社かぁ・・・思い出すなぁ。
      お正月の神社近くの屋台で食べる
      大判焼きは1年に1回の特別のだから
      特に!美味しいんだよねっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 「えっ?急に大判焼き話題が来たね~
    クラウには神社も大判焼き食べる所の
     一つになるのね・・・。
    それだとお参りに行ってるんだか
    大判焼きが食べに行っているんだか
     よく分からなくなるなぁ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「そんな事無いよっ。
      ちゃんっと、お参りした後に
      ちょこ~っと大判焼き食べてる
      だけだから、
       ぜんっぜん問題無いよねっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
     「ちょこっと~?
      クラウのちょこっとは一気に
      2個食べる事なの?
      毎回1年に一回の貴重な
      大判焼きとか言って必ずもっと
      食べようって言い出すよね?」
f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
       「えへへっ。
        いや~特別なお祝い時期だから
        みやも太っ腹に
        なってくれるから頼みやすいん
        だよねっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「実際お腹が太っ腹に
     なっちゃいそうだわ。
      クラウったら調子に乗って
      更にもう1個とか言って
      来るしさ~」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「あと1個は家で食べる用に
       絶対必要だと思うんだよねっ。
       そしてゆっくりじっくり味わって
       食べる時の至福の瞬間が
       なんともいえないんだよな~
        (*´▽`*)」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

「いやほんと勘弁してっ。
  それでなくとも
 正月はお餅とか太る元が
  いっぱいあるのに~(-_-;)」

 

 

ルルの夢を2度見た意味とお札を見つけるまでの攻防 

 

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ

 「1月は神社だけど2月には観音様に
    呼ばれてお参りしたよね。
    数字の2は母なる存在という意味もある。
    神様達で連携されていたんだろうね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「助けて頂く為にはお参りして
     絆を強くする必要があったのね。
      母の産土のお寺には
      家の色んな事情があって
      母も長年お参り出来なかったって
      言ってて30年以上お参りに行けて
     いなかったの。
      だからこそ久々のお参りで
      鐘の音をならして歓迎して
      頂けたんだと思うわ」
f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「観音様は長年お参りに行かないでも
    ずっと気にかけて下さっていたんだね。
     お父さんが生前無意識に救いを
     求めて観音様を見る為にあちこち
     出かけていた事や、観音様が
     龍神様との繋がりが深いのもあって
     気にして頂けて見守るように
     なっていたのかも知れないね」
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「色んな所で繋がっていたのね
     ・・・・・。
    話を変えるねっ。
    次に色んな警戒
    メッセージを2度頂いたけど。
   ルルの夢はその中でも
   ちょっと異質な気がするわ。
   守護霊様達がルルを警戒していたなら
  ルルを家に入れないように
  していたでしょう?
  なのに夢だけ見てルルは
  自由に入っていたよね?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「ルルは2度どころかもっとお母さんの
   元に来ていたと思うんだ。
  無意識にみやはルルが来た事に
  気づいていたんじゃないかな。
  ルルの夢を2度見た事で印象に残ったから
  原因を特定出来たんだよね。
 もしかしたらみやが僕の『予知』を通して
 何かを感じていたのかも知れないね」
  f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 「そうなのかなぁ?
    そこは何だかよく分からないわ。
 では次にお母さんが三途の川の夢を
    見た時、家でラップ音がして
    後で三途の川の番人が
    来たタイミングだって
    分かったってとこだけど・・・」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ

   「うんそれが何か変なの?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「思ったんだけど
   同時のタイミングで来るなら
   お母さんが番人の夢を見たのは
   何でなんだろう?  
   来た途端にお父さんを
   捕まえてしまったんだし、
  お母さんを利用する必要は
   無かったんじゃないかな?
   番人に捕まっていたからお父さんは
   自分の意思ではどこにも
   移動出来なかったよね?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「それはね、番人は早くお父さんを
   連れて行きたかった。
  逃げないように囲っている時に
  移動したかったけど 
  大量の高次の存在がいて
  一人でなら動けても
  お父さんが一緒だと思うように
  動けない。
  お父さんが抵抗するから余計だ。

 みやの夢の中で廃工場は
 火を上げていたよね?
 廃工場だったのは番人自身が
 簡易に作ったもので
いつ崩れてもおかしくない場所で
 無理やり囲っていたって事。
 火を上げていたのは思うように
 移動できない事に
 怒っていたって事なんだ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「高次の方達も必死で移動して
     しまわないよう
     あの手この手でおさえていたのね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「三途の川にお母さんを
      連れて行くからと
      誘惑と警告をしながらどうにか
      隙を見てお父さんを納得させて
     連れて行こうとしていたんだ。
     それに 龍神様と一緒にいた時と
      同じように共にいれば
     相手の気持ちに同化してくるのもあった。
      表裏一体って龍神様も言っていたよね?
      あの時は番人側が表に出ていて
      精神面で強いので 
      影響で自分から進んで三途の川に
      移動しようとすることになる。

     他にも悪霊や下っ端の鬼を近くにおいて
     こっそり隙を狙っていたんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

  「そういう事だったのね・・・
   じゃあお札を見つけるのが
   遅くなれば危なかったって事だね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「そうだね。
       高次の存在はもっと前に見つけて
       欲しかったんだと思う。
       番人にお父さんが捕まる前とか。
       でもホントにギリギリのタイミングで
       観音様のお札を発見できたのは
       ラッキーだったよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

  「うん。
      早くしなきゃって焦っていたけど
      上手く見つける事が出来て
      良かったわ!」 

数字の8についての考察

 

数字の2と8について話すのにどうしても
時系列の関係で8から説明した方が
良いようなので8についてからの
説明から入りますね。

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 「クラウとリュカが結婚した8月
     ちょうどその一年前の8月に光輝いて
     顔の見えないカップルにお礼を言われる
     夢を見ていたわね。
     その夢の中の言葉が
   「私たちはお互いがなくてはならない
     大切な存在だと思っているの。
     そう思える存在と
     出会えたのはあなたのおかげ。
     とても感謝してるわ。ありがとう
って
     言葉だったのよ。
     それを12月に思い出してクラウとリュカが
      恋人同士になるっていう予知だった
      のかな って思ったんだけど、
      もしかして既に1年前から
      何か準備されていたのかな?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「その言葉って女性の声だったんだよね?
     リュカの声だったのかなぁ?
    それでカップルが光輝いていた
    つまり陽気に満ちた状態だったんだね。
  観音様と龍神様が以前から
    準備されていたようだから
    龍神様に浄化して貰った辺りは
    イレギュラーで本当はこのタイミングで
    調和が整う予定だったのかな。
     結婚は1年前から

     予告されていたのかも知れないね」  

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「ああ、クラウの話で急に閃いたわ。
     数字の8は龍神様を象徴する数
     (神様全体を表す事もあります)
    そして龍神様は縁結びの神様だわ。
    エンジェルナンバーでは8は和合
    意味や末広がりという意味もあり、
    8を横にすると無限大になるから
    無限の愛って意味かしら?
    他にも8は縁起がいいと言う話が
    色々あるの。
 (茅の輪くぐり・
   8の字を3回くぐる とか)
   中国では宇宙のすべては、陰と陽
   八卦で組み合わせることによって
   生まれる。
   という事で8がとても尊ばれるの。
   そういった事を考えると
   結婚が8月になった事は
  すごく深い意味が
   あるんではないかしら?)

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「うん。8という数字は
   吉祥として使われるから
    僕たちの結婚が8月と言うのは
    観音様や龍神様に祝福を表す事
   かも知れないなぁ」

 

この時点では8についての考察は
ここで終わりました。
この記事をまとめていた
お正月のある日の朝の

夢に一つの言葉と絵が示されました。

ヒトツヤ 一つ8 一つ家 です。

その言葉の後にイラストが見えました。

f:id:R_MIYA:20210104171031j:plain

無限大の形 8が横になり 
そこに台形が重なっている。
その形は一つの家の中にいる
二人の人にも見える。
伝わって来た意味は
一つ屋根の下に住む夫婦
(または家族)
であり、無限大が家の中にいて
くっついている事から
一心同体という意味もあるようです。
そこから無限の愛という意味に
つながります。


他にも家の土台という意味が
何となく出ました。
台形はエネルギーで言うと
安定しているエネルギーだそうで
台形の形は家の土台として
家庭の安定を意味するのかと
思います。

もう一つの意味として台形を
もう少し細長い橋として見て
ヒトツハ 一つ8 一つ橋
 ヒトツハ(シ)というのも
イメージででました。
(はしとはちで一字違いでは
ありますが・・)


そこでふとリュカの来たばかりの頃
リュカと喧嘩していた時

クラウが歌っていた歌の歌詞に
虹の橋があった事を思い出して、
もう一度
改めて確認してみました。
そこには

雨上がりの虹のような君に
 繋がる橋をかけるから 
 」
という歌の言葉がありました。

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「つまり8月の結婚は龍神様が
    雨上がりの浄化終了後
   橋を架けて繋がりを作って
   クラウとリュカを夫婦にした
   って事なのね。
   あの歌は龍神様の予告の言葉でも
   あったって事かぁ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「ありがたい事だなぁ。
     すると僕が無意識に歌っていた
     他の歌の中にも色んなメッセージが
     こめられていたのかな?
     うん?すると・・・・
     はっ!うどんす~ぷの歌にも
     何か意味があるかもっ!」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅・・・急に何を言い出すんだか、
   聞いた瞬間に色々考えていたのが
   すぽっと抜けて、頭の中で
   うどんスープの歌が・・・・
    『きつねっ、たぁぬきっ、
    てんぷぅらっ・・・』
   止めて~リピートしてるよ💦

  なんか体の力が一気に抜けたわ・・⦆
   「クラウ~変な事言わないでよ。
    それは絶対意味ないって~。

    あの歌には食べ物の
    名前しかないじゃない。

    クラウがいくらうどんスープの
    歌が好きでも

    それはありえないからねっ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「むうっ・・・そうかなぁ、
    僕がこれだけ

    好きな物に意味が無い訳が・・・
    好きな物・・・・
   あっ!そういえば・・・
   大判焼きにも

   何か意味があるかもっ!」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「・・クラウ・・・
   いくらなんでも大判焼き
   龍神様は関係ないでしょ・・・」
 ⦅絶対大判焼き食べる口実を
   探してるわね・・・

   頭抱えたい気分だわ・・・⦆

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「そうかなぁ・・・
    関係無いかなぁ・・・

    あっそうだ!ねぇっみや!
    龍神様は大判焼き
   どう思っているかなっ。

    好みだと思う?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   龍神様に大判焼き・・・
⦅空を飛んでいる龍神様。

 手に持っているのは龍の珠では
 なくて
大判焼き・・・
  なんか威厳が台無しに・・・⦆
  すっごく似合わないよね?
  勧めるのもとっても失礼な
  気がするよ?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「え~そうかなぁ。
     龍神様は意外と好みかも 

      知れないのになぁ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「・・・・・・・」
   ⦅まさか龍神様にまで大判焼き
   営業をしようと

   企んでるわけ無いよね?
   う~んクラウの事だから

    仲間を増やす為に何をしでかすか
   分からないわね・・・

   ちょっと不安だわ・・・⦆ 

 

※最近龍神様が来られているので
大判焼きについて聞いて見ました。
(クラウは紅龍ちゃんの浄化の
影響で寝ていてクラウがいない時の
方が営業をしないので
いいかと思ったので代わりに
聞く事にしました)
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「クラウは実は
    大判焼きが大好きなので
    龍神様は
    大判焼きが好きなのかに
    すっごく興味が
    あるみたいです」

f:id:R_MIYA:20210207001619p:plain龍宇様
「クラウ君は面白い子だね~。
大判焼きか・・ふむ。
私は何とも分からないね。
食べた事無いからね」

と話されていました。

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
⦅そうよね。龍神様が
知ってるわけ無いわよね。

変な事聞いちゃったわ。
すっかり知ってるつもりに

なっていたわ。
クラウの影響かしら?
でも『クラウ君』かぁ
まるで先生みたいな
感じね。リュカにも
そう呼んでいるんだったら
 リュカが怖がっているのは
 生徒のような気が

 してるせいかもなぁ。
そういえば最近リュカは
いつも以上に大人しいわね⦆

数字の2と3と5ついての考察

 

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「数字の2についての話ね。
   数字の2って実は色んな意味が
   こめられていて
陰陽は2つの相対する物。
   更に数字を分けると

   1は陽のエネルギー、2は陰のエネルギー
  なので2は女性性を表していて、
  他にも光と闇善と悪
  調和(和合)と混乱(対立)
  といった相対する物を意味するのね。
  でも同時に繋がりも意味するんだわ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「みやが何回も数字の2222を
   見かけ出した

   タイミングなんだけどさ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「うん、ちょうど2月だった」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「あの時は2度同じ事が起きていた
   時期だったね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「うん。そうそうっ。
  白い蜘蛛とか、ルルの夢とか
 他にも色々あったね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「2調和(和合)と混乱(対立)
     どちらかに繋がる事を意味するんだ。
 その調和(和合)なんだけど、
     2月に僕がリュカの召喚1年を祝って
    ずっと陽気を込めた
    歌をプレゼントしていた。

    僕とリュカの仲が深くなって、
    リュカが僕の影に隠れた想い出を
    みやに伝えただろう?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「うん。あの時はリュカの感動が
  伝わって来たよ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「つまり龍神様が陽気を多めに入れて
    僕の後ろに隠れて癒された時の事を

    思い出して
     僕を完全に受け入れたんだ。
    (その前でも受け入れてはいたけど、
     言葉にした事で実感した)
     あれで僕との繋がりが完全になった。
     つまり一心同体だね。
     完全に和合した事でリュカの調和は
    整ったんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 「へぇ~そうだったんだ!
     あの時の会話にそこまで深い意味が
     あったなんてびっくりだわ。
     クラウとリュカが一心同体かぁ。
     召喚から見ていた私としては
     なんとも感慨深いなぁ。

  そういえば似た意味で
     お父さんと三途の川の番人の時も
     龍神様は表裏一体って
  言われていたけど

     そっちは違和感を感じたわ。
     表裏一体って一心同体と似た感じで
     二つの物が一つで
     切り離せない関係なんだよね?
    それだと恋人同士のイメージがあるから
    真逆な感じで」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「そうだね。
     調和(和合)と混乱(対立)
    の反対の混乱(こんらん)の方だね。
    あの時は悪霊や守護霊様といった
    それぞれが混沌状態だった。
    その一つがお父さんと番人の
    表裏一体だね。

   調和していない相手同士の表裏一体は
  混乱の最たるものだね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「ああ、そうか!
   それで分かったわ。

   和合を整える為にはお母さんを
   三途の川に一旦連れて行く
   必要があったのか・・

   調和していない相手同士で
   表裏一体にする為には

   お母さんを三途の川に置いた方が
   繋ぎやすかった?
   その後お母さんが三途の川に

  来るから一緒に行こうと言って
  誘っていたってこと?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「ああ~そう言う事か。お母さんが
    三途の川に行ったのは3月だね。
    これにもまた意味がある。
    まっ、でも必要以上に三途の川の
    話をするのは止めておく方がいい。
 今は意識し過ぎるのは良くない
    からね」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「・・・そうね。あんまりその辺りは
    話すのはやめておくわ。
    次に龍神様がリュカに陽気を入れた後
    12月の事を話そうか」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「うん。12月は 僕がクリスマスで
     リュカに
歌をプレゼントしたよね?
     今思えばあの時だよ。
     僕が奥さんであるリュカに歌を贈る事で
     陽気を補給して夫婦としての(和合)
    が整ったんだ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「ああ、そういう事なのね。
     8月の時点では結婚で(和合)
    していたけど
     リュカの(調和)は
      完全では無かったのね」

    f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「うん。そうなんだよ。
      数字の2のつく時は
      繋がりの深まる時
      なんだよ」
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「ああ、確かに今までの事を
     考えると確かにそうだね。
     あと、それで今気づいたんだけど
    陰陽は相反する2対のもの
    2つがつながって和合になる
   クラウがリュカに最初に歌を
   歌ったのが2月
   この時はクラウが歌っても和合が
    整わなかった。
   この時は混乱(対立)
   繋がったのね。
    12月クラウが奥さんである
     リュカに歌を贈った事で陽気が満ちて
     調和が整い夫婦(和合)になって、
     2月もう一度歌をプレゼントした後
  龍神様に陽気を入れて頂いた時の
    記憶で更に完璧に調和して一心同体
    になったのね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「・・・そういえば僕が
   みやの家に来たのは12月
   リュカはその2年後2月だよね?
   これも何か意味があったのかもね」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
     「ああ!確かにそうだね。
       追加するとリュカの召喚を決めたのも
       12月だったわ。
       そして母が父の夢を見だしたのも12月
       それを私に話したのも2月だわ。
      つまり、クラウとリュカの和合に関しても
      両親の和合に関してもこの2という月
      関わっていたのよね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「そうだね。そして僕とリュカが
       一心同体に和合した後にお母さん達の
       混乱 表裏一体の和合があった
        そしてこの番人との一心同体は3月
       起きたんだけどこの数字の3はまた
       別の意味もあるってさっき言ったけど
        この3神様の数字だ。観音様が
       夢に来られたのも3月龍神様の
       事を知ってその後最初に夢に
       来られたのも 3月
      浄化後の不思議体験も3月だったよね?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「ああ、そうだよね。
    そういえば番人がやって来たのも
     3月だった。
     3という月は神様達が人間界に
     降臨しやすい月なのね。
  ちょっと調べてみようかな・・・」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「ねぇ、みや何を調べているの?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「ちょうど最近時系列を
     整理したんで
     改めて今まで3月に
     何があったか
     色々確認していたのよ。
   
 それで気付いた事があるの。
     3月5日という日について
     なんだけど」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「3月5日がどうしたの?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
      「最初にクラウとリュカが喧嘩
      していた時3月4日龍神様が
      Kを通してメッセージをくれて
      3月5日クラウとリュカ
       が仲直りして、
      3月6日龍神様の夢を見たの。
      そのちょうど一年後の
      3月5日に
今度は
  母が三途の川の夢を見たのよ。
      で次の年は・・(2020年の事です)
      これはツィッターで少しだけ
      公表していたんだけど・・・
       3月4~5日頃に夢を見たの
       二つ見て一つはいまだに
       よく分からないけど
       もう一つは女神様の夢だったわ
        (この夢の考察はまた機会があったら
        やりたいです)」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「それってどういう事?」
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「こうして確認していると
    必ずと言っていいほど
    上位の存在の夢を見ているか
     来られているのよ。
     3月4日~3月6日の間と
     他にも
     3月15日
      番人の夢とルルが悪霊を
      撃退する夢
     3月25日
      観音様の夢なのよ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「そうか、
     5に関わる事が多いね。
     数字の5結びを示すんだ。
  1~9の中心で人間界と
     神様の世界を結ぶ
     意味がある。
     神様が降りて来やすい
     3月と神様や三途の川の世界
     と夢や現実で
      結ぶ力があるんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「へぇ~そんな意味があったのね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「神様が来られやすい月というのは
     他にもあるよ。8月9月だね。
     8月8は無限の意味で神世界と
     繋がって神様が降りて来やすいんだ。
     9月9は数字上一番最大数で
     天地が満ちた状態を表すので
     (開運にいい月なんだよ
    神様が降りてきやすい月なんだ」 

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
     「そうなんだ~。じゃあ。
      他の月は降りて来られないの?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「神様の数字と言われる時は
       降りて来やすいけど、高位の
       神様(神社の神様とか)
       と連携すればその月以外の

       月でも降りて来られるよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
     「そうなのね。
      あと、話は違うけどそういえば

     丁度2月下旬頃
     偶然にも記事を書いていたのよ。
     母が入院して気が滅入るので
     気分転換だったんだけど、

     リュカの召喚後の最初の喧嘩の記事を。
     クラウとリュカが喧嘩して和合を
    持っているリュカが何故喧嘩
    するのかって言っているシーンを」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「そうだね・・・きっと何かみやにも
      感じる物があったのかも知れないなぁ。
      調和が乱れる話を書いた後に
      お父さん達の事が
      起きているんだから」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
     「う~ん。
      これはたまたまじゃないのかなぁ?
      でも降りて来る情報のタイミングから
      したら関係があるのかなぁ?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「このタイミングで来るならそれは
     関係してる事だと思うよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「それとこの時期に
   クラウが珍しくひどく
   落ち込んでいたよね?
  調和が整っていたならクラウが
   あんなに落ち込むのは変だよね?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「そうだね。
      陽気を入れた後だからリュカの方は
    陰気が強くなりすぎる事は無くて
    調和が整っていた。
    だからリュカは落ち込んでいる
    僕の傍で呑気なくらい
    のんびりしていたよね(苦笑)」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「そうだよね。
   龍神様にお願い出来ないか
   聞いた時も苦手だからって
   嫌がる余裕があったよね。
   後で守護霊様達が
   おられるから焦ってなかったって
   言ってたしね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「今思えばあの時は僕の方が陰気の
   影響を受けていたようなんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「陽気の強いクラウが陰気の影響を?
   なんでそんな事になったの?」

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「リュカの陽気が満ちた時、
     僕には陽気が増えすぎたんだ。
   『陰極まれば陽となり、
    陽極まれば陰となる』だよ。
    元々陽気が多い僕はあまりに
    増えすぎた陽気で陰気に目が
    いくようになってしまったんだ。

    更に僕はリュカよりルルには
    思い入れがあったからね。
    『退魔』が役に立てなくてルルを
    守れなかった事はとても悔しくて
    残念だったから
    どうしてもルルの陰気に引き
    付けられてしまっていた。
    だからルルの話をリュカと
    みやがしている時は
   二人の傍にはいかなかったよね?
   ルルの話も大分月日がたたないと
   出来なかった。
   きっと僕だけでなくみややリュカに
   陰気が入ってしまうから
   無意識に会話にする事を
   避けていたんだね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「そうだったのね・・・」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「観音様の御札を見つけ出せたのも
     調和がとれていたから出来た事なんだ」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「そうかぁ。
    ぎりぎり間に合って良かったわ」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「2、12月という月の意味を
       今までの事から考えると2は二つの
       ものを調和させるまたは混乱(対立)
      させるどちらかになるんだ。
      だからこそ前もって予告して
      その準備をして間に合うように

      調整して頂けていたんだね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「ああ・・そう言う事なのね。
    だから家の調和がほぼ整ってきていた
    12月半ばでお父さんは準備が整って
    眠りから目をさましたって事なのね」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
      「そうなんだ。ここで調和が整って
        来ていた事で守護霊様達も
       家にやって来やすくなった。
      だから神様達の計らいで1月から
     手伝いに来られていた。
      そしてみやの見つけたお札を通して
      観音様が来られたんだよ」

 一つ気になった事があったので
クラウに聞いてみました。

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「ねぇ、クラウ
   ちょっと気になったんだけど
   龍神様が来られるタイミングは
   私が家族の事で頑張っている時
   って話だったけど、
    来られる月が決まっているん
    だったら違うんじゃないのかな?」

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「・・・
     そう思っても変じゃないけど、
      神様達は2月がどういう月か
    よくご存じだ。
  だからこそ半年も前から
       警告していたよね?
       みやの準備が整うまで
       どうにか影響を抑えていたんだ。
       そして3月になって
      龍神様は降りて来られる
      限られた中で
      みやの所に来てくれている。
      それはみやの頑張りを認めて
       くれているって事だよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「そうだね。
     確かに限られた中で来て頂けてる
     のよね・・・」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「そういえば、
     以前リュカが春の嵐の時期は
     色んな存在が来るので
     気をつけた方がいいと
     話していたよね?
     今まで話した事を考えると
     その通りだったんだね」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「ああ、確かにそうだね!」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
    「嵐が起きやすいのがこの時期
     だけど、
      何度も調和の言葉が出るよね?
      上手く動ければ調和が
      整いやすい時期でもあるんだよ。
      調和に繋がるようにしないとね」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「うん、そうしていこうね」

と話して考察は終わりました。

大分ややこしい話ですが
 数字の2、3、5で分かっているのは
 まだ少しありますがまた違う
形でまとめますね。

 リュカの後悔とクラウ騎士になる

 
この話は前章で色々な事が分かって
きていた最初の頃、リュカがどう
思ったかその時の話を同時に書くと
上手くまとめられなかったので
切り取ってまとめました。  

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

「そうかぁ。
  リュカが怒っていた時は
   毎回クラウが歌を歌って、歌で
   陽気を送って元気にしていたのね。
   歌には気持ちを明るくする効果や
   癒される効果もあるから。
   あ、でもそれなら最初にリュカに
   歌っていたあの時急に
   うどんスープの歌を入れたのは
   笑いを誘って元気にするため?」

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「おおっ、確かにそうだよねっ。
     あの時は急に歌いたくなったんだけど
     あれでリュカは少し怒りが解けた
     みたいだったからね。
     あっ、そうか・・・
      ⦅リュカがもしまた怒った時は、
     うどんスープの歌を歌えば・・・⦆
     歌かぁ。うん、いいかも!」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「うどんスープの歌でかぁ。
   その前の感動の歌も元気にするには
   良かったのかな?
   感動する歌で気持ちを惹きつけて・・
  そして笑い。
   リュカは後で思い出して楽しんで
   いたってそういえば言ってたものね」

 f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ

 「あのっ・・みやさん・・・
    私っ・・・・・」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「リュカ・・・?一体どうしたの?
    何か話したい事があるの?」

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
   「・・・あの・・みやさん・・・
    クラウの事なの。
     陰気のせいだって聞いて・・・
     混乱してて今までの事が
     色々思い出されて・・
     最初に会った時近づいてくれない
     クラウにヘタレって怒ったわ。
     クラウが必死に一日中歌ってくれても
     許さなかった。
     今思うとあんなに必死そうだった
     のに・・・・何でその必死さから

     分かるクラウの誠実な部分が
     見えなかったのかしら?

     クラウが歌だけで近づかないから
     男らしくないって。
     疲れ切るまで何日も歌って
     くれていたのに・・・
     どうしてそこまで冷たい態度が
      出来たのかしら?


     もっとしっかりして積極的になって
     欲しいって思ってた。
     愛情をもっとちゃんと伝えて
     欲しいって・・・
     なんであんなに心のこもった歌を
     聞きながらそんな風に

     思えたのかしら?

     ・・ クラウの話を聞いたら
     あの時も、その他の時も
     私の為に必死で歌っていてくれて
     いたのに・・・ 
     でもまさか私の所にたまった
     陰気が原因で近づけなかったから
     だなんて思いもしなくて・・
     ヘタレって・・・
     クラウは全然ヘタレなんか
     じゃないのにっ!
     なっなんてひどい事・・・
     言っていたのかしらっ・・」 
   f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
    「・・・・・・リュカ・・」
  ⦅ああ、そうだよね。
   リュカからしてみたら
   知らなかったにしてもクラウに
   酷い態度を
   取ってたってなるよね。
   リュカの後悔の気持ちが胸に
   迫って来て
   私も泣きたい気持ちになるわ」
f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
    「みやさんっ・・・わっわたしっ、
    クラウに何て言って
    謝ったらいいのかしらっ?」
   f:id:R_MIYA:20191025150338j:plain  みや
   「リュカ・・・大丈夫だよ、
    クラウはそういうの
    まるで気にしないよっ、
   だから元気出してっ・・・」
   ⦅クラウはリュカのツンデレ
    楽しんでいたようだからな~
    リュカになんて言われようが、
    べた惚れだから
    なんでも許しちゃいそう。
   リュカがそこまで気にしなくても
   大丈夫だと思うんだよなぁ。
   でもこんなに悲しんでいると
  上手く慰める言葉が出て
   来ないな・・・⦆

 

それからリュカはずっと下を
向いて自分がクラウにして
しまった態度で反省していました。
お互い無言の時間が過ぎ
リュカは気持ちが少し

落ち着いたようでぽつんと
言ってきました。

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
 「 私・・・
 クラウにずっと守って貰って
 いたのね・・
  ・・・・こうして思い返してみると
 クラウは最初から私やみやさん、
  皆の『騎士』だった・・・って
  思うのよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅リュカが幻獣界で
   最初に思っていたクラウの
   イメージが『騎士』だったものね。
   やっとイメージ通りになったのね⦆
 「リュカ・・・
  リュカのその素直な気持ちを
  クラウに告げればいいと思うよ。
  クラウは単純だからリュカがクラウに
  言う事なら何でも喜ぶと思うよ。
  だから頑張って話してみたら
  どうかな?」

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ

 「えっ?・・・・
      私の素直な気持ち・・・?
    えっ!そっ、そんなっ・・・
    はっ、恥ずかしくてっ
  (//・_・//)カァ~ッ・・
     私の『騎士』って言うの?
  いっ言えるかしら?・・・
     だっ駄目よ~
    とっても言えないわっ・・・
     言えない・・・勇気が・・・
    いっ今はダメだわ・・・
    えっ、あっ、えっとっ。
    あっ!そうだ、
    私やる事思い出したわっ。
   じゃ、じゃあぁあああ・・・

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「あっ!リュカっ、行っちゃうの?」
   ⦅あ~行っちゃった・・・
     最近リュカも単純なんだって
    分かって来たわ。
     冷静なようでいて毎回クラウが
     関わるとすごく分かりやすいわ。
     クラウに『騎士』って言ったら
     きっと舞い上がって
     リュカの言う事なんでも聞いて
     あげそうなんだけどな。
  夫婦なせいかお互いよく似てるわね。

     でもそんな可愛いリュカに
     今回はクラウが絡んでこなかったのは
     なんでかな?。うん?ああ、
      真剣モードに入っていて
     リュカの話を聞いて無かったのね⦆

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「うどんスープ・・懐かしいなぁ。
 確かえ~と、キツネっ、タっヌっキ、
 天ぷぅらっ、ツッキミっ♪だったかなっ。
 うんっやっぱり楽しいなぁっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅リュカはあんなに後悔して
   落ち込んでいたのにクラウはまるで
   気づかないで楽しんでいたのね・・
   クラウは歌になると夢中に
   なってしまうわね⦆
「クラウ・・・一体何してるの?
  懐かしい歌を歌っているね」
f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「あ~みやっ。
    うどんスープの歌だけどねっ、
    思い出していたらすっごく
    懐かしくなってさぁ。
    リュカが何だか嫌がるから
     歌わなかったんだけどね。
    よく考えたら今後リュカが
    もし怒った時はこの歌を歌うと
    いいんじゃないかって気が
     付いたんだよねっ。
    だからいつでも歌えるように
     少し練習しようかなって。
     完璧に歌えるようになって
     おかないとねっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「でももうリュカに陰気が
    たまる心配ないから
 怒る事も無くなるんじゃないの?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
   「まぁそうなんだけどね。
  怒らなくても気持ちが
   落ち込んだ時に
  懐かしい歌を歌っていると
  明るい気分に
  なれるかなって思うんだ。
 それにあの時は陰気のせいで
  嫌がっていたんだろうから
 今はリュカも楽しんで
くれるんじゃないかと
 思うんだよね!」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅・・・リュカの言葉聞いて
    無かったんだよね?
 さすがリュカの『騎士』だわ。
   いいタイミングで元気づける歌を
   選んでるな・・・
   でも・・今はリュカもクラウと
    顔合わせづらいかな?⦆
 「じゃあ後でリュカに歌を聞かせて
     あげたらいいね。きっと懐かしくて
  元気が出るんじゃないかな」
f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「うん、そうだね、
 リュカの反応楽しみだなぁ」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   ⦅・・クラウがリュカを励まして
    くれるなら安心ね・・・
     リュカも勇気を出してクラウに
     本心を言えるかしら?⦆


リュカの告白とクラウの喜び

 

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「ぶへっ、ぐふふふふっ、
     ぶふふっ、ぐへへへへっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  「クラウ、
   すごい変な笑い方してるね。
    何があったの?
   最近大判焼き食べて無いから
   禁断症状でも出たかな?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「おおっ、みやっ。
   大判焼きを食べないなんて
   お主も悪よのうっ。
   ぐへへへっ、ぶほほほっ、
   うははっはっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
「・・・もうっ。
何それ~大判焼き一つで
私は悪徳商人かっ!」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
「ぐふふっ。
悪徳商人とは面白い例えであるなっ。
ぶへへっ、うははっはっ、いひひひっ」
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
「絶対クラウの方が悪徳商人みたいな
 笑い方してるよっ!
その変な笑いは何なの?
すごく嬉しそうだけど」

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
「むふふふっ、それがさぁ、
リュカがねぇっ、僕を『好き』だって
言ってくれたんだよっ。
ぶほほほっ、あ~嬉しくてつい笑いが
こみ上げてさぁっ。ぐへへへっ。
やっとっリュカに僕のカッコよさが
伝わったかと思うとねぇっ。
ぐふふふっ」

 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 「そうなんだ!クラウ良かったね!」
⦅そっかぁ、リュカも恥ずかしさを
こらえてクラウにやっと今の気持ちを
伝えたのね!良かった!・・
でも笑い方は少し気持ち悪いわね・・・
なんであんな笑い方?⦆

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「ううっ。
  ここに来るまでの苦節??年、
  あれっ何年だっけ?
 まぁいっか~。リュカがっ、
 あのリュカが僕にっ
  謝ってくれて・・・・
 あのいつもツンデレのリュカがっ! 
 あっ、でもねっ!
 ツンデレの時のリュカの可愛さも
 またまた特別でぇ。うひひひっ。
 今でもウソのような気がする。
でも嬉しくってさぁ。
それから『いつも私を守ってくれて
ありがとう、私の騎士さん』って
真っ赤になりながら言って
くれたんだよ~。
ううっ。僕、嬉しくてさぁ。
泣けてきたよっ。
その時のリュカっ、今まででぇ、
さいっこうに可愛かったなぁ。
真っ赤な顔で恥ずかしそうにしてて、
またまた惚れ直したんだぁ。
むふふふっ。ぐふふふっ、
可愛いなぁ、リュカ・・・・
みやっ聞いてる?」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「う、うん、聞いてるよ・・
 よ、良かったねっ・・」
⦅やぶへびだったわ💦
声かけなきゃ良かったな。
 嬉しすぎてクラウののろけが
止まらないわね。
 幸せそうなのは良かったけど、
クラウの この話いつ終わるのかしら?
人の(ペガサスの)のろけ話って
居心地悪くなるわね。
でも 何だかまだまだ続けそうな
感じね⦆

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「ぶふふっ。ぐへへへっ。むふふっ。
それでさぁっ。リュカが・・・」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 ⦅あっ、やばいっ、
話しそらそうかなっ⦆
「ねぇっ!ところでその
リュカはどうしたの?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「リュカはねぇ、真っ赤になってたから、
 少し一人で冷静になりたいんだって。
 照れ屋のリュカだから今回の
言葉は大分勇気がいったみたいだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 ⦅・・・リュカの告白かぁ。
 気になるなぁ。 のろけは聞かないで
 いるつもりだったけど・・
  告白はすっごい気になるし
聞いてみようか・・⦆
「・・・そうなのね。リュカも勇気を
 出したのね。どういう流れで
そうなったのか聞いていい?」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
「うんっ。あのねっ。
 いつもリュカと過ごす大木の下で、
 夕日が徐々に沈んでいく湖を見ながら
 二人だけでゆっくり過ごしていたんだ。
 その時僕、リュカにうどんス~プの歌を
 久しぶりに歌ってたんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   ⦅大木の下。
   夫婦でよりそって夕日の沈む湖を
   眺めていて、
   でも、歌うのはうどんス~プの
   歌かぁ・・・何だかねぇ⦆  

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
  「あの歌は年代別バージョンと関東、
  関西バージョンがあるからねっ。
  色々歌うともう楽しくってねっ。
  リュカも最初は何だか
  暗い顔していたんだけど、
  最後には僕に合わせて楽しそうに
  サビの部分を一緒に歌う位まで
  元気になってたんだ」
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅うどんスープの歌って年代や
   西と東で変えても
   食べ物名が変わるだけだけど・・・
  そんなに楽しいのかしら?
   あ~でも楽しそうねぇ⦆
「うん。その時のクラウとリュカの
  楽しい様子が目に浮かぶわね。
 今回も人間バージョンで見えるわ。

 

ここからは見えたイメージを解説
付きでお伝えします

 太陽が少しずつ色を変えて見える物
 全てが綺麗な朱色に染まっている。

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
  ⦅わ~すっごく綺麗な夕日だな~。
   でも、朱色の綺麗な太陽って・・・

   クラウの召喚前の太陽と同じ
   イメージね・・・⦆

 

   太陽が沈み始めた黄昏時。
   夕焼けが少しずつ色を変え

   夜の闇が徐々に広がっていく。
   大木の下に湖を眺めて
   座る二人の影がある。

   闇が深くなっていく中、静かな
  その空間に クラウの歌声が
   響いている。
 「キ~ツ~ネっ、お~でんっ、
   たぁきこみっ、ちゃわんむしっ,
   おなべにもっ、うどん!
   うどん!うどんす~ぷっ♪
   う~っ、う~っ、う~っ♪」

  f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   ⦅・・・・あ~、
   やっぱりすっごい変っ。

    せっかくのいい雰囲気が台無しだわ・・・
    どんな時も変わらないとこは、
    さすが食いしん坊なクラウだよっ!

    ・・・・・でもお鍋かぁ
     歌を聞いていると、なんだか
     あったかい物が食べたくなるなぁ⦆


  大木の下に座り目の前に広がる
  大きな湖を眺めながら
  楽しく歌を歌っているクラウ。

 それをその隣で優しい目で
  見つめているリュカ。
 一緒に歌を楽しんでいる内に
 楽しい時間はどんどん

  過ぎて行ってしまった。

二人だけしか世界にいないような
そんな空間。

夜の闇がリュカの顔を隠して
少し恥ずかしさを
消してくれる。

今なら夜の闇に隠れて告白出来る
かも・・・そう、勇気を出して
クラウの隣から少し距離を取って
数歩離れた場所に移動して話す事にした。
f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

⦅リュカはクラウへ謝罪をしなきゃと
  思ってはいたものの、
  勇気がなかなか出せなかった。

  楽しい時間が過ぎて日も暮れるこの時。
  今度こそと勇気を振り絞って話を
  しようとしている。
  でも緊張で指先が震えている
  ようだわ⦆

それをおさえようと
指を組んで胸の前に祈りの形で
 握りしめている。
それでも指の震えはとまっていない。
力を込めて必死に指を組んで、

真っ赤な顔と涙目になりながら
上目づかいで少しだけ

リュカより背の高いクラウを
すがるように見つめている。

クラウは自分を見つめてきた
その可愛い顔とはかなげな様子に
(暗闇に紛れて距離を取って
 照れた顔を隠したつもりが
クラウにはばっちり見えてる)
呆然としながら
リュカが何をするつもりなのか
目が離せないでいた。

すると次の瞬間リュカの目から
ぽろぽろと涙がこぼれて

泣きながら謝罪の言葉を話し出した。

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ

「クラウ・・・
私、今まで誤解してて酷い事

たくさん、たくさんっ言ったわ。
クラウがあんなに一生懸命に

歌ってくれていたのに・・・
どう謝っても足りないけど・・・・
ごめんなさいっ」

クラウはそのリュカの
今までにない可愛さと
綺麗な大粒の涙に言葉が出ない様子で

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
「うっ、うん・・
。゚+..。゚(〃◇〃)+.。゚+..。゚・・・」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   ⦅クラウっちょっとっ、
   口開けっぱなしだよっ!

   そこはヘタレてないで
   
リュカを慰める言葉を言わないとっ!
   あっ、これもう過去の
  イメージなのに・・
   つい、野次馬になってるなぁ⦆

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ
 「今までの事ずっと思い出してみたの。
  その時々でクラウは私に光を
   いっぱいくれたわ。

  今はその想い出だけでとても心が
  温かくなるの。

  私っ、クラウの歌も、
  クラウの明るさも、クラウが

 いつも私やみやさんを守ってくれる
 そのカッコいい所も

すっ、すっ、すっ、すすすきっだわっ!
(//・_・//)カァ~ッ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

 ⦅おおっ、リュカやっと言えたねっ
  ・・・
 可愛いなぁ。
 普段素直になれないリュカ。
そのリュカが恥ずかしさをこらえ素直な
気持ちで言う「好き」。
その可愛さにクラウは目を回して
ノックダウン寸前ね。

相変わらず口を開けて呆けた顔で
固まってるわ。
リュカのまぶしさに酸欠起こしてない?
クラウッ頑張れっ!⦆

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「・・・・リュリュカ・・・
  ホッ、ホントに?

  リ、リュカがっ、ぼぼぼぼぼっ僕に?
  えっ?えっ?う、嘘じゃないよねっ?

 ぼぼぼっ、ぼぼぼっ、ぼぼぼっぼっ、
 ぼぼぼぼ、
 ぼぼっくもっ、
 リュカの事だ、だ、だいっ好きだよっ
 (///∇//)♡」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや

⦅・・・・・ぼぼぼ・・・
ぷっ・・・ぶふふっ。
うはははっ・・・ぐふふふっ
 はっ!・・い、いけない
 いけない。

ついクラウと同じ笑い方になる
とこだったわ。
クラウは一生懸命なんだよね・・・
うんうん。笑ったらいけないよね
・・・くくっ・・・・・
でもクラウの心臓がドキドキ
しているのか。
私もドキドキしてきたわ。
クラウっリュカっおめでとうっ!
やっとお互いの気持ちを伝えあったね!⦆

 
えっ?おおっ!その返事を聞いて
勇気が出たのかリュカは
真っ赤になりながらも、
ふわっと花が咲くような笑顔に
なって小走りでクラウの胸元まで
駆けて来たわ!
う~ん。
駆けてくる姿もクラウ視線で

見るととっても可憐だわ。
急に近づいて光輝く笑顔を
見せるリュカ。
こんなに素直な笑顔のリュカは
滅多にないなぁ・・レアだわ。

クラウはその太陽のような笑顔が
目の前に近づきすぎて
あまりのリュカの笑顔のまぶしさに
耐えきれずたまらずに・・・・
えっ?のけぞった?!

そんなにえびぞりして・・・
よく後ろにひっくり返らないなぁ?
でも目はそのままリュカに釘付け
って・・・器用だね・・・

なんかロマンスがコメディみたいに
なってきてるなぁ・・・⦆

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ

「クラウ・・・・わっわたしねっ・・
幻獣界でクラウの話を聞いて
クラウの事『騎士』って想像して
素敵だなってそう思っていたの。
今はそれが間違っていなかったって
感じているわ。
いつも私やみやさんを守ってくれて
ありがとうっ!大好きよっ!
私のき、ききっ・・・・きっ、
きしっさん( ⸝⸝⸝•_•⸝⸝⸝ )♡ 」

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ

「・・・・むふぅっっ ⁄(⁄ ⁄´⁄-⁄`⁄ ⁄)⁄
・・いっい、息が~・・息が~
くっ・・くっ・くるしいっっ・・・
ふぅっふうっ・・ふぅぅっ・・・・・
リュカがあんまり、かわいくて・・
・・・かわいすぎて・・・
ドキドキが止まらないっ。
息がしづらい、つ、つらいっ。
どどどっどうしようっ。
こんな時はどっ、どうしたらっ?
・・・こんらんして・・・
あと・・なんだっけ?・・・・

えっと・・・ぼくが・・・
き・・し?・・・えっ!?
ぼぼぼぼぼくっがぁ、きききっ・・
きしぃっ!?
ぼっ、ぼくが・リュカのっ!?
リュカの・・・・・・ぶへっ!
ぶふっ!ふふふふっ、
ぐへへへっ、ぐふふふっ、
むふふふっ 、いひひひっ
・・ひひっ、ひひひ・・・・
・・・ひくっ・・・・・ひっ
ひうっうっ・・ひぅ~ぐすっ

  f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
⦅・・・・・真っ赤な顔でにっこり笑って
(『騎士』さん)セリフ・・・
うっわ~どっどうしようっ。
ドキドキする~
何だかいてもたってもいられない
ような、
この落ち着かない感じ。
クラウやリュカの興奮が
私にも移ってるのかな?

そしてクラウはリュカの可愛さと
心臓をつかむようなセリフに
真っ赤になってるけど、
ホントの人間だったら
きっとここで鼻血出してるわね。
クラウが壊れたのか変な笑い方で
笑って(あ~ここから
あの笑いが出来たのねぇ)・・・と、
思ってたら・・・えっ?泣き出した?!
そんなに感動したのか・・・
笑いながら泣いてるけど・・・
お~い大丈夫~?正気に戻って!

クラウ~ッ!
リュカもクラウの様子に
小首をかしげて困まってる
みたいだわ。
じっとクラウを見つめて指を前で
組んだまま返事待ってるよっ!
ああ・・・・なんかカオスだわ・・・⦆

以上実況終わり

f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
     「・・・・・むふふっ、ぐふふふっ、
      えへへへっ (*˘︶˘*).:*♡
 f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
   「結局最後はリュカになんて
    返事したの?」
f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「うん。
  もちろんこれからも僕が
『騎士』として
  守るって誓ったんだよ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
 「そうなの?
 リュカの夢がかなって良かったよね!
  同じ女性としては言われてみたい
  セリフだけど・・・
  現実では似合わないなぁ。
  人間だときざな男になるわね。
  う~ん残念・・・・
 でも・・イメージの中のクラウは
 リュカの可愛さに 酸欠になってたし、
カッコよいとこ無かったよね?
 『騎士』として守ると言っている、
カッコいいクラウ・・・
 想像できないなぁ」

 f:id:R_MIYA:20200118143732p:plainクラウ
 「むむむっ!むむむむっ。
 ぼくを何だとっ。
 リュカやついでにみやの
 『騎士』をしている僕に
   何てことを言うのさっ。
  失礼なっ!・・・・・
  ・・でもまっ、いいかぁ。
 今の僕はと~っても心が
 広くなっているのでみやの僕への
その言葉は気にしない事にするよっ。
 そうさっ。カッコいいとこは
 リュカが知ってるからね。ぐふふっ。
 その時のリュカの可愛さを
思い出してまた顔がにやけるよっ。
ぐふふふっ、むほほほっ」

f:id:R_MIYA:20191025150338j:plainみや
⦅・・・感動的な告白シーンを
 思い出してるのに・・
 クラウの笑い方がスケベな
 おじさんっぽいわ。
全て台無しな感じ・・・
クラウが嬉しいのは分かるけど
なんっかしまらないのよねぇ。
 それになんだかいつの間にか
 私がついでになってるのね(笑)⦆
 

後日リュカにその日のクラウの
様子で印象に残っている事と
リュカがどんな気持ちだったかを
聞いてみました。

f:id:R_MIYA:20200305093448j:plainリュカ

「そうねぇ。私も恥ずかしさと
 勇気を出すので涙目になってて
いっぱいいっぱいだったから
詳しくクラウの様子を
 見ていたわけでは無いのよ。
でもクラウの
『ぼぼぼっぼっ、 ぼぼっく』の
辺りは恥ずかしくても泣いていても

吹き出して笑いそうになってたわねぇ。
一体何度『ぼ』って言うかしら?
って(*^-^*)
あれで少し緊張が解けてクラウに近づく
勇気が出たのよねぇ。
ああ、あとは私が『騎士』さんって
言った後に泣いてしまった時も
びっくりしたわねぇ。

クラウの涙って普段はクラウが
見せないようにしてるので初めて
見た気がするの。
いつも明るいからあんなクラウは貴重ね。
どうしようかと思ったけど
ニコニコ嬉しそうに泣いてたから
戸惑いながらも返事が出来るように
なるまで待ってたのよね。
その後?ふふっそこは私と
クラウだけの秘密ねっ♡」

 

と楽しそうに話していました。

 

 

 

※三途の川の事件で調和が整っていながら
お互いの心を繋げないでいたクラウと
リュカ。このお互いの告白でやっと
気持ちが繋がって幸せになった事は
見ていて私もとても幸せな
気持ちになりました。

今回やっと公開出来てほっとしました。
皆さんにも楽しんで頂けたら
嬉しいです(*^-^*)

 

それと今回のクラウと大判焼き8
リュカの後悔とクラウ騎士になる
リュカの告白とクラウの喜び
が前章の続きですがそれ以外はすべて
最近になって分かった事になります。
順番が前後して申し訳ありません。
この順番の方が読みやすいかと
思いましたのでこのように
まとめてみました。