虹と太陽と

幻獣ブログです。龍神様や幻獣との関りを載せています

28. 雑記 4

 

  

 《足るを知る》とは

 

《足るを知る》老子の言葉
 全文は
 人を知る者は智、自ら知る者は明(めい)なり。

 人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。
 足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。

 その所を失わざる者は久し。死して而(しか)も亡びざる者は

 寿(いのちなが)し。

『現代語訳』
他人を理解する事は普通の知恵のはたらきであるが、

自分自身を理解する事はさらに
優れた明らかな知恵のはたらきである。
他人に勝つには力が必要だが、

自分自身に打ち勝つには本当の強さが必要だ。
満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、

努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。

自分本来のあり方を忘れないのが長続きをするコツである。
死にとらわれず、「道」に沿ってありのままの自分を

受け入れる事が本当の長生きである。   

 

《足るを知る》だけの意味だと
 満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、

 満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である
 ないものねだりをするよりも、

 今与えられていることに感謝の気持ちを持つ事だそうです。

 
  
 それで更に調べていたら京都の龍安寺にある

「知足の蹲踞(つくばい)」に
 《吾唯足るを知る》と彫られているとあり、

 ここの天井絵が龍神様で龍が関わっているので

 その繋がりでリュカは知っていたのかもしれません。
 こうして調べてみると

 京都の龍安寺周囲は龍神様の気が強そうですね~。