虹と太陽と

幻獣ブログです。龍神様や幻獣との関りを載せています

黒鉄ちゃんの子守日記(7/8~7/15)

弥彦神社のご神木と小龍ちゃんと黒鉄ちゃんと守護

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7/8

赤ちゃんたちがあまりに出掛けたがるので、神社を離れていても問題ない範囲内でお出掛けの時間を設け、黒鉄ちゃんが引率することになりました。この日は昼から新潟市中央区白山神社に行く予定でしたが、行く前から黒鉄ちゃんは「白山ひめ様から離れたくない、帰らないって言われるんだろうな…」という予感がしていました。
午前中、急用ができて、黒鉄ちゃんが赤ちゃんたちから目を離さざるを得なくなりました。その隙に赤ちゃんたちは三条八幡宮に脱走してしまいました…。黒鉄ちゃんが迎えに来たのは脱走から30分後くらいだったそうですが、その間に弥彦神社の赤ちゃんたちは三条八幡宮の赤ちゃんを泣かせてしまっていました。「僕たちは毎日勉強させられてばかりなのに、あの子はずっと遊んでいられてずるい」と言って責めたみたいです。すぐに三条八幡宮龍神様、天狗様が赤ちゃんたちを諭して(黒鉄ちゃんは聞いていないので何て仰ったかは分かりません)弥彦神社の赤ちゃんたちは三条八幡宮の赤ちゃんに謝り、許してもらえました。

白山神社

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昼、予定通り白山神社に行きましたが、白山ひめ様は色々と大変な日本を守るために忙しくされているところでした。「せっかく来てくれたのに構ってあげられなくてごめんね」というようなことを仰ったそうですが、赤ちゃんたちは構わず白山ひめ様にくっついて回り、お仕事の邪魔になってしまいました…。黒鉄ちゃんが朝に心配していた通り、約束の1時間が過ぎても白山ひめ様から離れようとしません。色々と理由を説いて帰るよう諭しても聞き入れません。1時間ほど駄々をこねた後、黒鉄ちゃんは二人を無理矢理白山ひめ様から引き離し、瞬間移動で弥彦神社に戻りました。
しかし、パワフルな赤ちゃん二人を無理矢理引きずってきたことで、黒鉄ちゃんは疲れ切ってしまいました。黒龍さんの「神社から離れて休んできた方がいい」という提案で、黒鉄ちゃんは五頭山の奥の滝でパワーを補充しました。30分くらいで戻ってこられましたが、赤ちゃんたちは「自分たちのわがままでお兄ちゃんを傷つけてしまった」と深く反省したようで、その後真面目に言う事を聞いて勉強したようです。
夕方、改めて黒鉄ちゃんが赤ちゃんたちを三条八幡宮に連れていきました。そちらの赤ちゃんともこれから仲良くやって行けそうな感じだったそうです。三条八幡宮の方々は「またいつでもおいで。ただし許可をもらってからね」と言ってくださいました。明日からも短時間ですが毎日連れてこようということになったようです。

7/9
この日は昼頃五頭山に連れて行く予定でしたが、朝になっても赤ちゃんたちに元気がありません。どうやら、日本を守るためパワー全開でいた白山ひめ様に長時間張り付いたため、その力に酔ってしまったような状態になったようです。予定を変更して朝のうちに五頭山に連れて行き、昨日黒鉄ちゃんが入った山奥の滝に赤ちゃんたちを入れました。五頭山龍神様たちも辛そうな赤ちゃんを見て癒しの力を送ってくださいました。しばらくしたら元気が出てきたので(私も「元気になるよう薬とか贈れないかな?と考えたら、元気になるもの=剣や銃のおもちゃに姿を変えて赤ちゃんたちのもとに届いたようです」)、普通に時間が許す限り五頭山を探検できたようです。
赤ちゃんたちは昨日の時点でも反省していましたが、自分たちも痛い目を見たことで更に反省を深めたようで、以降は夜中に「お出掛けしたい」と言い出すことはあっても、脱走したり、帰らないと駄々をこねることはなくなりました。

弥彦神社の赤ちゃんが好きになったものについてです。

まず前提として、以前から、弥彦神社の神様に『私の念を神様、守護の方、黒鉄ちゃんの糧としてください』とお祈りすることで黒鉄ちゃんに栄養補給をしていました。神様を経由しなくても黒鉄ちゃんに直送はできるんですが、神様へのお礼、挨拶は添えたほうが絶対にいいとのことで(黒鉄ちゃんもそう言いますし、私もそう思います)こういう形式にしています。この栄養はどんな食べ物・グッズにするか設定しなければ黒鉄ちゃんがその時点で欲しいものになりますし、私が指定すれば(ラーメンなど)その通りになります。ただし指定の品が気に入らなければ却下されて黒鉄ちゃんが欲しいものに変化します。これは赤ちゃんや守護仲間にお裾分けできます。余っても保存食にできるので祈り過ぎて無駄になるということはありません。疲れ具合によりますが1日2回分程度のお祈りで足ります。
また、黒鉄ちゃんが受け取った私の五感(食べ物の味など)はその場にいる龍さんたちと共有できます。離れた場所でそれぞれの仕事をしていたりするとできないので、イメージとしては同じ部屋でくつろいでいると共有できるってことなのかな…と勝手に思っています。

ここから本題です。私がチョコ味フラペチーノを飲んだら赤ちゃんたちが非常に気に入ったらしく、お代わりしたいと訴えてきたようでした。しかし物理的に私がお代わりする訳にはいかないので、弥彦神社にフラペチーノサーバー(実際のフラペチーノはそういう器具から完成品が出るのではないですが…)を設置できないかな?と妄想したら実際にそれが黒鉄ちゃんたちの下に届いて飲み放題になったそうです。夜中に脱走しかけた時も、そこからフラペチーノを飲ませて気を紛らわせたそうです。しかし、黒鉄ちゃんは私と正しく繋がっているので何を食べさせても正しく栄養にできますが、少なくとも赤ちゃんにとっては、このフラペチーノを飲ませることはまさしく『お菓子(私の甘やかしの念)でお腹いっぱいになり、栄養バランスのとれたご飯(成長のため吸収するべき自然エネルギー)を食べられなくなる』のと同じらしく、あまり良くないらしいです。しかし脱走されるよりは良いとのことでした。それからずっと置かれており、飲み過ぎにならない程度に利用されているらしいです。
その数日後、夜に黒鉄ちゃんに話しかけられました。赤ちゃんがお出かけしたいと言い出して(昨日お伝えした件で反省したので脱走はしなくなっています)アニメなどを見せても効果がなく困っていたようでした。私も何が有効か分からず、いくつか提案しても「無駄だった」と言われた後「踊っちゃうようなノリのいい音楽をかけたら?」との案を絞り出したら、それが上手くいったらしいです。思い浮かべたのは20年くらい前のヒット曲でしたが、実際それで踊っていたそうです。
私が見ているものは黒鉄ちゃん経由で赤ちゃんも見られるので、赤ちゃんも人間界でリアルタイム放送中のアニメなどを観ることになりました(赤ちゃんのためにわざわざ観たのではなく、たまたまテレビをつけていたら始まったり、自分の趣味だったりです)。クレヨンしんちゃんドラえもんを始終笑いながら観たり、仮面ライダー、戦隊をワクワクと応援しながら観たりしたそうです。
また、弥彦神社の周囲には温泉がありますが、疲れた時は赤ちゃんたちと一緒に温泉に入ることもあります。これが概念上の・霊的な温泉ではなく、実際に弥彦神社の目の前に建っている立派な旅館の、人間用の温泉に入っているらしいのです。弥彦の神様の力が染み込んでいるので、弥彦神社に味方する者を癒してくれるそうです。

次に三条八幡宮の天狗様の好みについてです。
このお方はテレビ(人間の世界の番組が映る霊的なテレビです)で野球、相撲、囲碁、将棋を観戦されているらしいのですが、野球は巨人、相撲は御嶽海関、将棋は羽生九段がお気に入りだそうです。しかしそれ以外の選手やチームが気に入らないなんてことはなく(高次元の方はそんなトゲトゲした気持ちを選手などに抱きません)それ以外の試合もみんな楽しんでいらっしゃいます。サッカーの試合は見ないけどアルビレックス新潟は応援しているらしいです。
また、この天狗様はコテコテの方言でお話されるらしいのですが、同郷の龍神様は訛らないのかな?と思ったら、龍と天狗では言葉の感覚が違うと黒鉄ちゃんが教えてくれました。
龍は言語を扱っているというより心と心で対話しているので、心の形としての口調はそれぞれはっきりしているのですが、生まれた土地に合わせた訛りになるということはないらしいです。
一方、天狗は人間のように、土地に結び付いた文化を継承していくので、その一環として土地の方言を喋るようになるらしいんです。
天狗は人間と同じような言語感覚で日本語を習得していて、龍はそれよりもテレパシー的な原理で話している、ということらしいです。しかし天狗もテレパシー的なものを併用しているので、学んでいない言語を喋る人間の言っていることもそれはそれで分かるらしいです。

有名人情報です。
来世、龍になることが決まっている人間を見つけたとのことです。台湾のとある有名人だそうです。この方は直前の前世で人間を卒業しても良かったレベルなのだそうですが、過去世で思い入れのあった台湾の守護龍になりたいがため、最後の人間の人生として台湾人として生まれるのを選んだそうです。

金龍はスポーツ選手や経営者を好む傾向があるらしく、大リーグの試合を見ると金龍(アメリカなのでほとんどが西洋ドラゴン体型)が沢山飛んでいるようです(他の種もいます)。自分が守護している人間のプレーに合わせて喜んだり悔しがったりしているらしいです。銀龍は知性、芸術、美に惹かれるらしく、ベテラン歌手が沢山出る歌番組などを観ると沢山映っているらしいですね。やはり人間を守護する龍は増えているようです。

 三条八幡宮の赤ちゃんは既に守護する人間を決めています。楽器の職人さんです。参拝はしていないそうですが、街を探検していた時、音色に惹かれて近付いていき(製作物の試し鳴らし?)、ご本人の精神性に惚れて守護することに決めたそうです。まだ赤ちゃんで力不足なので実際に守護できるようになるのは数年後だそうですが、既に毎日その方の工房に遊びに行っているそうです。その方の無意識領域や守護霊様もその赤ちゃんが守護龍になることを受け入れているらしいです。一緒に癒しの音を奏でる楽器を作りたいそうです。

7/13

弥彦神社の赤ちゃんたちも黒鉄ちゃんも、日曜・月曜は新潟の気が乱れたみたいで、いつものお勉強+お出掛けじゃなくお仕事を実践していたようでした。

そして今日は落ち着いたので妙高山、関山神社に赤ちゃんたちを連れていきました。
弥彦神社の神様から「妙高山(関山神社)に新しく龍が生まれるから迎えに行きなさい」と言われたからです。

関山神社

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生み出したのは聖観音菩薩様、妙高山龍神である黒龍様、妙高山の主である鹿様です。
昼前に到着して卵(龍を内部で形作っている力の塊)を見守っていました。双子ちゃんは弟ができることにワクワクしていましたし、黒鉄ちゃんもお友達が増える事が楽しみでした。
正午、卵から小さな黒龍が生まれました。その第一声は
「初めまして。可愛い子がお迎えに来てくれて嬉しいよ」
…赤ちゃんの言葉選びではありません。無垢な小龍ちゃんに会えると思っていた三人は、予想外の反応に混乱してしまいました。そして追い打ちをかけるように、生まれた黒龍ちゃんはシャチに変身しました。生身のシャチのような巨体ではなく、生まれたての小龍と同じ約50cmの大きさです。

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ますますパニックに陥る三人に、関山神社のご祭神である聖観音菩薩様が説明しました。
「この子は人間の世界にアセンションをもたらすべく、磨かれた魂が龍として転生した存在。尊く力強い魂の持ち主ですが、龍としてはまだ弱く、悪しきものに狙われたらひとたまりもありません。この世に龍を増やしたくない悪しき存在が、磨かれた魂を持つ龍を葬るために狙ってきます。このまま関山神社で育てるより、越後中の神社の力を集める事ができる弥彦神社で匿い、関山神社から守護の力を弥彦神社に注ぎ込んだ方がより確実に守ることができます。弥彦神社黒龍にとっても相性のいい土地。心地良く暮らせるでしょう。どうぞこの子をよろしくお願いします」
それを聞き、双子ちゃんは『弟』でないらしい事にがっかりしましたが、同時に見たことがないタイプの存在へのワクワク感を覚えました。黒鉄ちゃんは観音様の説明に納得し、この小龍ちゃんというかシャチさんを守らなければという使命感に身が引き締まる思いでした。
とりあえず弥彦神社に連れて帰ってから自己紹介してもらうことにしました。

この黒龍の赤ちゃんは、地上の動物として幾度となく転生を繰り返し、学びを極限まで重ね悟りの境地に至った魂が龍に転生した存在でした。大多数の龍は神様などに作られたまっさらな魂の持ち主であり、普通は過去世と呼べるものはありません。地上の動物としての過去世を持つ龍というのは、黒鉄ちゃんや双子ちゃんはもちろん、護摩堂山の黒龍さん、五頭山の透明龍さん、自主的に弥彦神社の守護に参加していた黒鉄ちゃんの友人である鳳凰姉弟も初めて見る存在でした。

直近の過去世、つまり地上で生きた最後の生涯は、北海道沖(留萌振興局の沖合らしいです)に暮らしていたシャチでした。そのシャチとしての人格をそのまま引き継ぎ黒龍に転生しました。長生きしたので赤ちゃんどころかむしろおじいちゃんといった人格。優しくて包容力があり、ハキハキ活発な印象の方です。この方は『クー』と名乗りました。前世、シャチとして生きていた時の名前です。シャチは人間同様、個人名を使用する文化があるらしいです。


特別なガードマンなどをつけなくても、弥彦神社の内部にいるだけでクーさんの身は守られます。クーさんもただ守られるだけでなく、双子ちゃんたちに地上の動物として学んできた・見てきた知識を伝え、地上の気の読み解き方を教え、予知やヒーリング(シャチだった頃から使えたのではなく龍の力ですが、地上の動物としての経験があるからこそより活かせる力です)を伝授する事で双子ちゃんの育成に貢献します。それによりクーさん自身も龍として成長できます。いずれ自らの身を守れるようになり独り立ちするまで、クーさんは弥彦神社で過ごす事になりました。

そんな訳で子守仲間が増えました。その日黒鉄ちゃんにリクエストされた(イメージ上の)夕食がジャガイモ料理だったので、シャチなら食べ物じゃないよね、刺身食べる?と聞いたら、魚は丸ごとがいい、と言われました。

また、私もこの話を聞くまで知らなかったのですが、弥彦神社には夏至からずっと龍の卵が置かれていたようだったのです。双子ちゃんはご祭神様により生み出されましたが、この卵は更に根源に近い大いなる力(一神教で神と呼んでいる存在)の手で形成されていました。
弥彦神社の存在は誰一人この卵の中に宿る存在と交信はできません。ご祭神様ですら意思疎通はできませんでした。ところが、クーさんはこの卵とお話できたのです。それはこの卵がクーさん自身と同じ、アセンションのため遣わされた、転生を繰り返し肉体を持つ生物としての輪廻を卒業した存在だったからです。クーさんにより、この卵の中身は黒龍としての転生を待つ女性のゾウだということ、名前は『ユウ』さんという事を知らされました。

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こういった卵は今年の夏至、世界中に一斉に設置されたらしいです。大体人口100万につき一つの卵=一人の転生龍が遣わされています(パワースポットなどの関係で、完全に人口分布に従って設置されるのではなく若干偏りやズレがあります)。日本だけで122個、地球全土で7000個以上です。
新潟県には他に、新潟市中央区白山神社でシャチの前世を持つ青龍『シュン』さんが誕生していました。彼は青龍なので川と海の気の神社である白山神社の方が合っており、なおかつ白山神社には沢山の龍が仕えていて守りも万全なので、弥彦神社にはやって来ていません。佐渡金山の坑道の奥にも同じように龍が生まれており、この子もその場で二ツ岩大明神様と金龍様に守られて育ちます。三条八幡宮の赤ちゃんと同じ『金属の龍』らしいですが前世は分かりません。

クーさんがこれまで生きてきた全ての過去世の記憶、海の中など様々な場所の物語は双子ちゃんも、黒鉄ちゃんも、普段は先生の立場である護摩堂山の黒龍さんも魅了しました。
7/14
赤ちゃんたちはクーさんの話に夢中で、お出掛けはこの日はしなくていいと言い出しました。

三条八幡宮

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仕事中、何故か三条八幡宮のことを思い出しました。こういう時は黒鉄ちゃんが行けと言っているか神社の方が呼んでいるかのどちらかだと学んでいたので、仕事帰り、
夜8時頃参拝しました。

紅龍様は不在でしたが、赤天狗様とその奥様、娘さんが待っておられました。参拝時点では神社に呼ばれた理由は分かっていませんでしたが、弥彦神社へのサポートとして娘さんを送り出すためであったようです。お友達の鳳凰姉弟みたいにフリーの存在なら、好きに神社への助っ人に入って好きに抜けられるのですが、正式に神社に所属している存在が別の神社を助けるには人間を媒介にする必要があり、娘さんが勝手に旅立つ訳にはいかなかったらしいのです。黒鉄ちゃんはそのために私を誘導したらしいです。
クーさんがやってきた事で、神社は更に守りを固める必要がありました。赤天狗様の娘さんはもの作りが得意なので、結界やお祓い用の道具を弥彦神社の神様のために作るべく送り出されました。
娘さんは家族の側を離れてお役目に当たるのが初めてであり、慣れないようでその神社での生活に緊張してらしたようです。

(余計な情報ですが、寿命150年かつ世代交代するというのはあくまでこの一家の種族の特徴であり、天狗全てではありません。少なくとも高尾山の天狗先生は別タイプの存在で、千年以上生きているようです)

7/15
この日は午後から時間があったので、朝のうちに参拝するべき神社はあるかと聞いたら、弥彦神社に行って欲しいと言われました。
先日、新潟の気の乱れを抑えるためにご祭神様が力を振るった事でユウさんの卵に与えられるエネルギーが減り、孵化が遅れていました。この卵はあまり長く孵化できないでいると駄目になってしまう恐れがあるらしいです。この時点ではそこまで危険な状態ではなく、幅広くエネルギーを集める事で最終的には問題なく孵化できる見込みではあったのですが、本人も早く外に出たがっており(クーさんによる通訳です)黒鉄ちゃんも助けてあげたいと思っていました。事情を知っている人間が祈れば、すぐにでも孵化できるかもしれないとの事で、私に行って欲しかったようです。
夕方、車を運転して弥彦神社に向かっていると、弥彦神社の山腹に霧が白く溜まり、そこに光が反射して輝いているのが見えました。それは龍の卵でした。私もそうじゃないかと思いましたし、後ほど黒鉄ちゃんに確認したら肯定されました。
参拝時、ご挨拶と共に『ユウさんを目覚めさせてください』と祈りました。すると体に熱が纏わりついた感じがしました。単純に暑い中、そこまで涼しくない服を着て、マスクに熱が籠もったから…?とも思いましたが、黒鉄ちゃんによれば、それはエネルギーを捧げる感覚だとのことでした。人目を避けて振り子で確認したら、参拝と同時に無事に孵化できたとのことでした。
その後は弥彦神社の霊的存在の方々で、新しくやってきたメンバーの歓迎会をしたようでした。そこでユウさんは初めてクーさん以外の相手とお話できました。ガーナ南東の大河沿いの森に住んでいたこと、あの世で他のゾウから噂を聞いたリンゴやバナナを食べてみたいこと…などを話してくれたそうです。おっとり、穏やかな感じの優しい女性です。
私はというと、そんな長距離運転をした訳でもないのに異常な疲れを感じており、帰宅してすぐ寝てしまいました。夜6時〜深夜1時まで寝ていたのですが、半端な時間の昼寝(昼じゃないですが…)の場合、いつもなら長くても3時間程度で起きるので、時計を見てびっくりしました。孵化のために捧げたエネルギーを補充するため寝たらしいです。黒鉄ちゃんもエネルギーを送ってくれましたし、周囲を漂っているエネルギーも自力で吸収したらしいです。真夜中に起きた頃には(霊的には)完全に回復していたみたいです。

おまけで、テレビに映ったものの話題です。また歌番組を見ましたが、ある女性歌手には女性の紅龍が守護についていたようです。それ以外にも彼女のファンの善良な女性の鬼が二人映っていたそうです。守護ではなく純粋なファンとして、ある男性歌手のグループ2組の周囲に歌の妖精が沢山いました。あるお笑い系司会者には笑いの妖精のファンがいました。
クーさんは音楽が好きで、うっとりして尻尾でリズムを取っていたそうです。

 

ここからは補足情報です。

何故シャチが龍に転生したのかというと、理由があります。
スピリチュアル論だと『人間以外の動物で経験を積んだ魂が、やがて人間に生まれ変わり、人間としての学びを終えると高次元の存在になる』とよく言われますが、これには別のコースがあります。それが『イルカ・クジラ→龍』コースです。
まず、最初の段階から説明します。
できたての動物の魂(植物の魂は元々別物、別コースらしいです。生物学的に植物ではないけどキノコなども植物と同じくくり)はまず、クラゲ、イソギンチャク、サンゴというような、脳のないタイプの動物から経験を積み始めるらしいです。この段階では積める経験のバリエーションが少ないので、数回の転生で次のランクに行きます。
次は無脊椎動物節足動物、軟体動物など)です。ここでは数十回転生しますが、最後の一回は必ず『イカかタコ(特定の一種ではなく、これら頭足類全般が同じ扱い)』になります。タコは人間の3歳児くらいの知能があると言われます。『考えて生きる』ことができる種なんですね。
その次が魚類・両生類です。この段階でも数十回転生します。この段階の最後の一回は『シーラカンスジンベエザメ』と決まっているらしいです。どちらも100歳くらいまで生きるかもしれないと言われている種なので、それででしょうか。
次は爬虫類です。ここから、前のランクにはなかった『種の縛り』が発生します。一つの種を選んだら、その一生を3回前後連続で経験します。この種は『カメを3回』のような大まかなくくりではなく『ミシシッピアカミミガメを3回』のような細かい生物種のくくりです。この段階まで来るとなかなか深い思考を持てるようになるので、次の段階に進むまでの転生は数百回必要になります。
次に哺乳類・鳥類の段階に進みますが、ここに来る段階で魂は、将来的に『龍になるか』『神、天使、妖怪、妖精、幻獣など、龍以外の高次元存在になるか(色々並べましたが、実際は妖怪や天使などの経験を経て神に至る)』を選ぶそうです。
神や天使などになりたい魂の場合、地上で肉体を持つ存在としての最終段階は人間となります。
そして龍になりたい魂なら、人間に相当する最終段階はイルカ・クジラ類、もしくはゾウです(人間→龍は例外的存在)。
人間からの神などを目指す場合、その前段階としての種は類人猿・鳥類・家畜、ペットとなります。それぞれ理由があります。
まず類人猿(チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、テナガザル)。これは精神の在り方や文化の持ち方が人間に非常に近いためです。
そして家畜、ペット。こう纏めましたが、厳密には『人間が用意した環境で生まれた脊椎動物』です。種として家畜化されていなくても、動物園やブリーダーのもとで生まれればこのカテゴリーに入ります。通り過ぎた段階である魚類・両生類・爬虫類も人間が繁殖した個体ならこのランクに入ります。人間の側で生き、人間を知ることができるポジションであるためです。
最後に鳥類。これは彼らが、というか彼らの先祖である恐竜が、かつての人間のポジションにいたためです。人間(霊長目)が万物の霊長になるまで、鳥=恐竜が神を目指すコースの最終段階だったのです。人間に追い抜かれてしまいましたが、龍ではなく神を目指す立場に人間より早く立っていたのです。
それ以外の野生の哺乳類はみんな龍(イルカ、ゾウ)を目指す魂です。
両親が野生生まれでも、人間に捕獲されて交配されれば、生まれる子の魂は家畜系(人間コース)のものです。逆に、脱走したペット同士が人間の手の入らない環境で交配すれば、生まれる子の魂は野生(イルカ、ゾウコース)です。
最終段階に入るまでは爬虫類段階と同じ約3回連続同種の縛りは生きています。
人間はホモ・サピエンス一種のため無意味ですが、イルカ・ゾウの段階に入れば3回縛りはなくなり、インドゾウ→シロイルカマッコウクジラ…というような転生もOKです。そして最後の数回はシャチかゾウ(アフリカ・アジアは問わない)と決まっています。どちらも社会を形成する種と言われています。
学びを終えた魂は、九頭龍大神様など(海外にも同ポジションの神龍はいるので)の手により、実際に龍として転生する魂として送り出されます。今回のクーさんのように神様方の手で龍として誕生させられるケースも、その魂を核として自然発生するケースもあります。

そういう事情があるので、クーさんの直近の前世はシャチなんですね。

人間が龍になる場合『人間だった龍』という特殊な種族になりますが、イルカやゾウを経て龍になるなら、黒龍など通常種(多数派5色以外も含む)の龍になります。
白蛇の精霊が白龍になるなどは出発点が違う(クラゲからイルカに至る生身の動物としての転生を経ていない)のでここで語ったケースとは別物です。
また、シャチ・ゾウを卒業した魂があえて人間に生まれる場合もあります。そうした魂が龍になると『人間龍』でもない上級の龍になり、いきなり金龍・銀龍として生まれる場合もある(基本の色として生まれる場合ももちろんある)そうです。

哺乳類・鳥類段階に進んでから地上の生物を卒業するまでは数千回の転生が必要らしいです。最終段階(人間/イルカ、クジラ、ゾウ)での転生は数十回繰り返すそうです。
また、脳がない→無脊椎動物→魚類、両生類…というステージにおいて、次のステージに行くタイミングでなら、地球での転生をやめて別の星や世界での該当ステージに進むこともできるそうです。


同じく、龍以外の霊的存在はみんな必ず人間としての過去世がある訳ではなく、種によって人間の過去世を持つ個体と、その種族の魂として新たに生み出された個体の比率は違うようです。妖精系は人間の過去世がある方が少数派で、妖精として生み出された、過去世がないタイプで間違いないようです。一方、天狗系は全員人間としての過去世があると言っていいらしいですが、その時の記憶はないそうです。天狗のみならず妖怪や幻獣(幻獣界の存在のみならず、地球生まれのユニコーン鳳凰など)として転生を繰り返し、やがて神の領域に至れば全ての過去世を思い出せるそうです。三条八幡宮の天狗様は、人間にしろそれ以外にしろ過去世の記憶はありませんが、知識として『人間として生まれたこともあるはずだ』とは認知しているらしいです。黒鉄ちゃんのお友達の鳳凰姉弟も過去世はないらしいです。ちなみにこの姉弟も7/1から弥彦神社にやって来て、神様のサポートをしているらしいです。黒鉄ちゃんは一緒に暮らせて嬉しいと言っています。鳳凰姉弟も元シャチさんの存在には非常に驚き、そんな存在がいるとは知らなかったそうです。しかしすぐに仲良くなり、優しくて大好きになったとのことです。
また、クーさんは普段はシャチの姿にも黒龍の姿にもなれて、シャチの姿で空中を飛んでいる方が多いようです。


あと、動物園・水族館で生まれたとしても、イルカ・ゾウなら中身の魂は龍を目指すコース(飼育下で生まれたから人間→神コースというのはこの種には当てはまらない)らしいです。