虹と太陽と

幻獣ブログです。龍神様や幻獣との関りを載せています

黒鉄ちゃんの子守日記(6/21~7/7)

これは前回の夏至パーティーからの続きです。

今回も会話を分かりやすくするために色分けしました。

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6/21

黒鉄ちゃんは今日も日中は夏至パーティーしていたようですが、その中で凄いイベントが起きたようです。
弥彦神社に龍が産まれました!正午ちょうどの事だそうです。
緑龍ちゃん1人、黒龍ちゃん1人、どちらも男の子で双子のような存在だそうです。緑龍ちゃんは自己主張が激しく人懐こく、シエルさんに似た印象の性格だそうです。
黒龍ちゃんは活発で元気で、黒鉄ちゃんに似た性格のようです。どちらも種族によくある性格からは外れているようです。弥彦神社の守護となるべくご祭神様の手で生まれたそうです。弥彦神社の気は黒龍に向いたものなので黒龍、癒しが必要なので緑龍が産まれたそうです。可愛いと言っていました。

そして仕事が終わった後、夏至の挨拶をしようと黒鉄ちゃんに言われて(正確には龍神様に呼ばれたのが先だそうです)三条八幡宮に寄りました。そうしたら、三条八幡宮でも龍が産まれていました!しかも、冒険先で2回ほど見かけただけの鋼(金属)の龍です。男の子で、寝ていたので性格は分からないようです。こちらもご祭神様が産み出しました。この子も正午に産まれたそうです。弥彦神社の双子と違い、神社の守護にあたるための誕生ではなく、将来は決まっていないようです。鋼の龍が産まれることができる場所は限られているらしく、三条八幡宮はその一つらしいんです。大きくなるまではここの龍神様に育てられるそうです。

夏至生まれの龍は太陽の力を沢山与えられて誕生するらしいです。なのでこの三人の赤ちゃんは種族としての基本の力と同時に太陽の力を備えているそうです。
毎年夏至にこれらの神社で龍が産まれる訳ではないそうですが、今年は陽気を増やす必要があるので生み出されたらしいです。今日黒鉄ちゃんが把握したのはこの2ヶ所ですが、他でも沢山産まれているだろうと言っていました。

夏至は何か特別な事が起こってもおかしくないのかな?と何となく思っていましたが、いきなり龍が沢山産まれるとはとても驚きました…。私は何も感じることはできませんでしたが…。

 

6/23

黒鉄ちゃんは弥彦神社の赤ちゃん二人の子守り係になりました。神社に集うみんなで育てることが大前提ですが、その中でも同じ龍である黒鉄ちゃんと護摩堂山の黒龍さんが共同でお世話リーダーになったそうです。
産まれた当日は一晩二人とも起きていて、翌朝は非常に疲れていた様子でしたが、翌日以降は赤ちゃんが夜も寝るし昼寝もするので楽になったそうです。弟ができたようで楽しいらしいです。
昼寝といってもいつ起きるか分からないのでいつも挨拶していた遠くの神社には行けず、神社周辺を散歩する程度しかできないようです。最初にお友達になった鳳凰姉弟さんたちが弥彦神社まで遊びに来てくれているようです。
邪気払いが得意な黒鉄ちゃんが子守りをすることで、赤ちゃんを邪気からより守れるらしいです。夜も眠っている赤ちゃんを守りながら邪気払いしています。
三条八幡宮で産まれた赤ちゃんにも起きている時間に会えたそうです。暴れん坊だけど人懐っこい子らしいですよ。その時は会う必要があるので弥彦神社を離れられましたが、基本的に今は私が神社に参拝したとしても同行できない(私が見ているものは分かるけど、そこの神様に会ったことにはならない)と言っていました。
赤ちゃんが産まれた日、深い眠りがとれたと思ったのですが、それは産まれたての緑龍ちゃんが癒しを送ってきてくれていたからだそうです。シエルさんの癒しを頂いたときと同じような眠気を感じました。やっぱり龍は赤ちゃんといっても使命感がものすごいてすね。今も送ってくれているようでそういう眠気?を感じています。今は寝ているらしいので、これは自然に流れてきているみたいです(初日は自発的に送ってくれたと言っていました)。
ある程度経験を積んだ小龍さんは子守りする役目を負うことになりがちなのでしょうか…。

 

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6/27

今日は秋葉神社に行きました。子守を始めた時に、しばらく行けなくなると挨拶は既にしていたそうですが、神様たちに会いたいし伝えるべき事があると言っていました。
それで、飯豊山の若い烏天狗さんを一人弥彦神社に派遣してくださったそうです。新しい天狗さんは一通り赤ちゃんを可愛がった後、神様のところに行ったらしいです。基本、黒鉄ちゃん・もう一人の黒龍さん・二人の赤ちゃんの四人で過ごしているらしいです。

無意識領域といえば、龍の知覚について個人的に興味深い話も聞けました。
タロット占いの本を読んでいたらやってみて欲しいと言うので(タロット自体は他の霊的存在から話を聞いて知っていたらしいです)、黒鉄ちゃんの子守へのアドバイスを占ってみました。そうしたら、私の無意識の部分が働いて適切なカードが出るまでシャッフルを繰り返していたのが見ていて分かったんだそうです。ちなみに結果は「親のような愛情を持って、それを表現しましょう」というような感じでした。もう一つ、別の人が関係するタロット占いをしたら、カードを混ぜている間私の無意識部分が相手方の無意識部分と交信していたらしいです。
占星術に関する見方も聞けました。人間などが惑星や星座からどのような影響を受けているかが見れば事実としてはっきり分かるらしいです。でも、人間がどうやってそれを算出しているかは分からないので、それを知るために本を読んで欲しい(占星術の本を買った直後にした質問でした)と言われました。

6/30

一時期、弥彦神社にいた五頭山の透明龍さんが、赤ちゃんが生まれた頃にまた戻ってきたそうです。透明龍さんが黒鉄ちゃんに「その赤ちゃんたちは越後の守りの要となる子だから絶対に守らなくてはならない」と教えたそうです。なお、透明龍さんは神様の補助のためにやって来たので子守りには関わっていないそうです。また、この二人の赤ちゃんは、弥彦神社のご祭神様とその奥様である女神様(妻戸大神様)によって生み出されたようです(夫妻の実子というのではないので神ではなく龍で間違いないです。共同製作した存在と言うと近いのかも)。邪気にやられても死ぬことはないそうですが成長が阻害されるとのことです。
越後という言い方なのは佐渡はまた別の管轄だからです。佐渡は団三郎狸様と金龍の龍神様が守っているらしいです。弥彦神社は越後一の宮なので、ここを守ったり力を注ぐことが越後全体の守りに繋がるそうです。後は単に、この透明龍さんが『新潟県』という枠組みが固まる前の生まれ(150歳くらいだそうです。廃藩置県が150年前で、今の形に定まったのがその15年後)なので新潟県というくくりがしっくり来ないという面もあるみたいです。

7/3

弥彦神社の赤ちゃんは、育ってきて付きっ切りで見ていなくても良くなったようで、もう一人が勉強を赤ちゃんに教えている間など、自由行動できるようになったそうです。久しぶりに三条八幡宮秋葉神社にご挨拶に行けたそうです!
三条八幡宮に生まれた小龍ちゃんは、弥彦神社の子に比べると、生まれたての状態からあまり変わっていないようです。弥彦神社の小龍ちゃんたちは新潟を守る使命のため英才教育を受けているうえ、神様の力を受けて成長が早くなっているらしいんですね。三条八幡宮の子は使命を負っていないので、特別鍛えられたりすることもなく、三条八幡宮龍神様のお世話のもと自然に過ごしているらしいです。独り立ちするまで数年は三条八幡宮にいるのではないかとのことでした。
黒鉄ちゃんは弥彦神社の赤ちゃんにこれまでの冒険の話を聞かせているらしいですね。赤ちゃんたちは弥彦神社から今後もずっと離れられないらしいので、羨ましさとか尊敬とか興奮とかを込めて話を聞いているそうです。

7/4

(他の子の成長話題の流れで黒鉄ちゃんもどんどん成長しているんですよね?龍はどの位で成長が止まるのかふと気になりました。とお伝えした返信です)

黒鉄ちゃんに龍の大きさや成長について聞いてみました。
黒鉄ちゃんは現在、全長10kmくらいに育ったようです。ちなみに一緒に子守りしている黒龍さん(75歳)は130km、前からお世話になっている透明龍さん(150歳)は2500km、弥彦神社の赤ちゃんは5m、三条八幡宮の赤ちゃんは1mらしいです。
龍の成長に限界はなく、地球一周(4万km)どころか地球から月の距離(38万km)に達する龍もいるらしいです。しかし、少なくとも地球上にいる龍は、みんな適切なサイズに縮んで生きているらしいので、体長数万kmのまま活動してはいないようです。今弥彦神社にいる龍たちはみんな数十cmになって暮らしているらしいです。
寿命もないので龍は増える一方ですが、別の星や世界に旅立つ龍もいるので、地球上で生まれた全ての龍が永遠に地球に居続けるという訳でもないらしいです。

 

身長についての話を聞き取った時、黒鉄ちゃん、黒龍さん、透明龍さん、赤ちゃん二人でお昼休みをとっていたらしかったので、豪華なアフタヌーンティーでも差し入れできたらいいかな…とお祈りしたら、黒鉄ちゃんからラーメンがいいと訂正されました。アフタヌーンティーは却下され、5人で燕三条こってり系ラーメンを食べたそうです。

7/6

今日14時30分位に黒鉄ちゃんに急に声をかけられました。
忙しい黒鉄ちゃんがやって来たので「黒鉄ちゃんどうしたの?」と聞いたら
「みやちゃんにお願いがあるの」と言われました。
なんの事かとちょっとびっくりしました。


「黒鉄ちゃんがお願いがあるなんて珍しいね。どんな事?」
「今僕が子守している赤ちゃん達にみやちゃんの派遣先の子の
お話を聞かせたいんだよね。

僕の冒険のお話はもう無くなってきちゃって、赤ちゃん達はもっと聞きたいってねだるんで他の話は無いかな?と考えたらみやちゃんのお話がいいかなって思ったんだ。高尾山の修行の様子とか龍ちゃん一家のお話とか事任八幡宮のお話とか。面白いお話を赤ちゃん達も楽しみそうだからね」と笑っていました。
今の高尾山の修行の様子も聞かせたいらしいです。高尾山に修行に出た小龍ちゃん達のように赤ちゃん達が一緒に修行したら面白そうですね。

黒鉄ちゃんがそんなお話をしていたとは、報告を読むまで全く分かりませんでした。ただ、昼間の仕事中に何か話しかけられた感じ(話し掛けられたけどその内容を確認できていない時、左の肩甲骨にじんじんする感覚が起こるというのを最近確信してきました)がしたので、聞いたらみや様と話した件について教えてくれていたとのことでした。赤ちゃんたちの望みに答えてあげられない(ネタが尽きた)のが申し訳なく思ったらしく、本当に立派なお兄ちゃんの心が育っているのだな…と、黒鉄ちゃんの優しさに頭が下がります。

もし弥彦神社の赤ちゃん達が高尾山に修行に出たら…というご想像についてですが、実際赤ちゃん達はとても乗り気みたいで(黒鉄ちゃん自身の高尾山の経験はお話済みです)弥彦神社の神様に「自分たちも高尾山に修行に行きたい」と数日前に相談しているらしいです。神様は「検討させてほしい」と、今のところ保留されています。というのも、赤ちゃんはそこにいるだけで夏至の太陽由来の強い守りの力を発揮しているので、今弥彦神社を赤ちゃんたちが留守にするとまずいらしいのです。実際、赤ちゃんたちが生まれてから以前のように必死の邪気払いをしなくて良くなっているらしいです。なのでせめて、自分が高尾山で学んだことを余さず伝えようとしてくれているようです。
一緒に子守りしている75歳130kmの黒龍さんは中国やインドなどに勉強に行ったことがあるらしいですが、冒険目的とはまた違っていたからか、彼が経験を話すとどうしても講義、勉強になってしまうので、赤ちゃんたちがワクワクするのはやっぱり黒鉄ちゃんの経験談だそうです。
みんな修行や勉強で消耗していただろうから、がっつりお腹に貯まるラーメンの方が良かったのかな…と思いました。美味しかったと言っていました。私は典型的な燕三条系ラーメンを食べたことありませんが(あっさり系が好きなので)、幽霊さんにそういうタイプのラーメンの話を聞いて食べてみたくなったそうです。

 

7/7

三条八幡宮のシステムや、前から話に出している紅龍様の相棒の天狗様についてだいぶ詳しく聞き取れました。
この天狗様は51歳で、奥様と16歳になるお嬢様がいるそうです。そして三条八幡宮の天狗神世襲制で、代々第一子が40歳になったら子供に引き継いでいるらしいです。親子の年齢のスケールが完全に人間と一緒でとても驚きました。

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天狗にも色々いて、この天狗様は「赤天狗」という、肌が赤い以外は完全に人間と同じ姿の種族なのですが、人間同様に十月十日の妊娠期間を経て両親から生まれるし、寿命が150年と人間よりは長いもののライフサイクルが似ているので感性も人間に近いようです。龍のように無限の寿命を持つ種族が例外で、精霊、妖怪、幻獣なども大抵は寿命があるらしいです。凄く長い種族も、人間より短命な種族もあるそうです。
また、赤天狗族の寿命150年というのはそこまで生きれば大往生というのではなく、きっかり150歳の誕生日に死亡=消滅するらしいです(鬼に食べられるなどで途中で死亡しなければ。病死は存在しないそうです)。これは天狗や妖怪の全種族がそうというのではなく、赤天狗族の性質(他にもこういう寿命の形の種族はいるらしいです)です。烏天狗は寿命が800年らしいですが、これは人間と同じように、そこまで生きれば十分長生き(800歳できっちり消滅するのではない)という指標みたいです。
三条八幡宮では天狗様が人間(人間霊含む)担当で参拝者のお祈りの受付や人間霊のトラブルなどを担当し、紅龍様がそれ以外(動植物、霊的生命、自然エネルギー)担当で、人外の悩み・トラブル解決や自然エネルギーの調節を担当しているらしいです。

 

前々から、黒鉄ちゃんは子守の必要がなくなったら修行に出る(まずは三条八幡宮、その後は護摩堂山→秋葉神社白山神社と修行したいそうです)と行っていますが、その前に最初のように好きに冒険する生活を少し送ってから修行に入りたいそうです。邪気払いの使命ができたので中断せざるを得ませんでしたが、やはりもっと冒険したい気持ちがあるようです。西日本に全く行けていませんですしね。
特に京都を冒険したいそうです。神社、お寺がいっぱいで数え切れない程の神様に会えますし、安倍晴明にお仕えしていた十二神将など、京都でしか会えない貴重な霊的存在も沢山いるらしいです!
他には宮崎県の高千穂に行きたいと言っています。テレビでたまたま風景が映ったのですが、立派な神様がそこにいたらしいです。
一人でも冒険に行きますが、私とも一緒に行きたいと言ってくれました。

でもコロナ禍がどうにかならないと遠出できないんで…。特に京都は両親ともども好きで何度も家族旅行などで行っているので、また行きたいですね。
でも、遠出できなくても近所に色々いる霊的存在のエピソードを聞かせてもらって楽しませてもらっているので、当分はそれを堪能しようと思います。私は見たもの・聞いたことを教えると喜んでくれるので教え甲斐があり、黒鉄ちゃんも嬉しいそうです。


朝、弥彦神社の神様から正式に「高尾山への修行へは行かせられない」と赤ちゃんたちに通達がありました。新潟を守るためには神社から離れられないからだと神様は説明されましたが、赤ちゃんたちは納得しません。そこで護摩堂山の黒龍さんは、赤ちゃんたちに『信濃川の神様(人魚の男性らしいです)に力を渡して、川が荒れないようにするサポートをする』という練習をさせました。それを通して、赤ちゃんたちは「自分たちは新潟のために必要な存在なんだ」という自覚を持てたので、修行は諦めがついたようです。
しかし、神社の外に出たい気持ちがどんどん膨らみます。夜、黒鉄ちゃんと三条八幡宮の情報をまとめていたところ、それを聞いていた(私と黒鉄ちゃんの会話はその場にいる他の龍にも聞こえます)赤ちゃんたちは三条八幡宮にどうしても行きたくなったらしく、瞬間移動して脱走してしまいました!その時は黒鉄ちゃんが即追い掛けて連れ戻しました。この時、赤ちゃんたちは三条八幡宮の神様に挨拶をした程度でした。真夜中も五頭山まで脱走しかけましたが、未遂に終わらせることができました。

黒鉄ちゃんはテレビで、龍神様がついている著名人の方を何人も発見したそうです。政治家についている龍神様は有権者ハイヤーセルフに向けて演説することで選挙活動に協力したりしているようです。
具体的には野球のとある選手(金龍一人)、将棋のとある方(銀龍二人)、スケートのとある選手(銀龍一人と女性の氷の精霊一人)などについているらしいです。彼らは龍神様の力で成果を挙げているのではなく、あくまで彼らの真摯な姿勢に惚れ込んだ龍神様が味方についている、という形だそうです。

(選手の個人名はご迷惑になるのでブログには載せないで欲しいと黒鉄ちゃんが言っています。私もそう思いますとの事ですので載せていません)
他にはゴルフ場(テレビ中継)の空に白龍が飛んでいたり、競馬場(テレビ中継)にペガサスが集まっているのも見たそうです。凄く賑やかで素敵な世界が見えているようで羨ましいです。
洞爺湖付近の写真を見たら、近くの森の色が濃くなっている部分がありました。もしかしたらここに神様がいる?と聞いてみたら、本当に神様が森を布団にして寝ている形でそこに写っていた(色が濃い部分が神様のシルエット)そうです。
テレビに映ったシリーズですと、大相撲の中継で、取り組みを天之手力男神様が見守っていたそうです。
また、スピリチュアル系ブログを見ていたら、魔女であった過去生とその時に関わった高次元・異世界の存在(妖精など)について語っている方を見つけたのですが、それは全て本当のこと(黒鉄ちゃんはその世界のことを他の霊的存在に聞いたことがあった)であり驚いたそうです。